平ふくろう掲示板
避難訓練をしました
本校は海抜5メートル、海から最短距離で約2.5キロメートルということもあり、近くの小高い山にある衣山神社付近まで避難しました。
衣山神社付近に避難後、避難時に大切なこととその理由などの話を聴きました。子どもたちはその話を聴きながら、自分の行動を振り返っていました。
【学校へ戻ってからのお話】
学校へ戻ってからもう一度、自分の命を守るために避難するときに大事なこと、津波警報があるときの避難について復習しました。
なかよし交流会をしました。
【 分校長挨拶 】
4年生は昨年度も交流をしており、昨年に引き続き2回目の交流になります。今回の交流は、草野小学校の児童が本校の児童の好きなことなどをリサーチし、活動の内容を考えてくれました。
始まりの会を終えてから、7班に分かれて教室や体育館などで、それぞれの活動を
行いました。
【 幼稚部との交流「じゃんけん列車」 】
【 小学部1年生「じゃんけん列車」 】
いつもは緊張してしまう本校の子どもたちですが、楽しい雰囲気の中で交流ができ、皆「楽しかった」と口にしていました。活動を企画してくれた草野小学校4年生の皆さん、ありがとうございました。
交流いも煮会
交流会の前に、芋煮の材料を切ったりちぎったり。家庭で調理のお手伝いをしている子どもたちもいて、その包丁さばきは見事で先生方から「上手だね~。」とお褒めの言葉が飛び交いました。
【 材料の準備も 班ごとに 行いました 】
材料の準備が済んだら富岡支援学校に移動して材料を鍋に入れて煮込んでいただきました。
煮込んでいる間は、体育館でレクリエーションを行いました。富岡支援学校からは「きのこ」のダンスを本校からは、ふくろう祭の交流企画で踊った「EXダンス」を披露し、みんなで踊りました。
踊った後は、班対抗フープリレーを行いました。
【 フープに 二人で入っての フープリレー 】
その後、班ごとに教室に戻り、会食しました。
【 うどんを入れたとん汁で 会食 】
6年生の感想より
「みんなで楽しく踊れて、おいしく食べられてよかった。」
調理をしたり、レクリエーションをしたり、会食をしたりして大満足の交流会でした。
歯科検診
11月9日(木)学校歯科医の萩原先生による歯科検診(2回目)を実施しました。
【廊下で検診を待つ児童】 【 検診中の児童 】
4月にあったむし歯は治療が済んでいるかな?
新しいむし歯はできていないかな?
歯みがきは上手にできているかな?
今回も1人1人丁寧に見ていただきました。
歯科検診の結果は、全員に配布しています。所見があった場合、どの歯のことなのかが子どもたちにも分かるよう、イラスト付きにしています。
乳歯のむし歯は進行しやすく、永久歯に影響を与える恐れもあります。平校では、早期発見・早期対応ができるよう、歯科検診を4月と11月の年2回実施しています。歯とお口の健康を守るため、ぜひ続けていきたいと考えています。
交流芋煮会事前学習
今日は、その内容を教えてもらったり、グループに分かれて芋煮作りの役割分担などを決めたりしました。
【 全体活動 】 【 グループ活動 『自己紹介』 】
学習の最後には、「おいしいトン汁作るぞー。えいえい、おー!」と気合を入れました。みんなで協力して、おいしいとん汁ができるでしょうか?
リクエストメニュー
本校でも2学期の始め頃に、汁物、主菜、副菜、デザートを学部や学年に分けて食べたいものを挙げてもらい、その中から全員で投票し、メニューを決定しました。
投票の結果、主菜はかじき「マグログラタン」、副菜は子どもたちに人気の「ごぼうチップス」、汁物は「かぼちゃのスープ」デザートは「バナナ」に決定しました。
自分たちで決めたメニューを楽しみに今日を迎えました。
笑顔いっぱいのこの表情。食事中の会話も、一段と弾んでいました。
平ふくろう祭が開催されました。
【 円陣を組んで 気合を入れました。】
多くのお客さんに見ていただき、子どもたちは少し緊張していたようですが、気合を入れて少しは緊張がほぐれたようでした。
【 オープニング 】
幼稚部は劇「てぶくろ」の発表をしました。手袋を見つけたタヌキ役の幼児が次々やってくる動物たちに「入れて」と言われ「いいよ」と招き入れます。しかし、「だめ」とアドリブが飛び出し、会場が笑いに包まれました。初めての学習発表会でしたが、先生たちと楽しく台詞を言ったり、リトミックをしたりすることができました。
【 幼稚部 劇『てぶくろ』「シチューを作ろう!」 】
小学部の児童は、音楽発表は2ヶ月前から、劇の練習は1ヶ月前から練習を行ってきました。自分の思うように演奏や演技ができず、練習中に泣いてしまった児童もいましたが、練習の成果が発揮された演奏や演技となりました。
【 小学部 劇『バルバルさん』 「わたしももっと、かわいくしてください。」】
【 音楽発表 歌唱『世界中の子どもたちが』 】
【 音楽発表 合奏『威風堂々』 】
例年行われている交流企画は「ファイトダンスゴー~みんなで踊ろう~」と題してみんなでダンスをしました。会場の皆さんも一緒にたくさん体を動かし心も体もあたたまる時間となりました。
【 交流企画「ファイトダンスゴー~みんなで踊ろう~」『EXダンス』】
会場では作品展示もあり、休憩時間を利用して子どもたちの学習の様子や作品なども見ていただきました。
本年度も、どの幼児・児童も学習発表会に向けて努力を続けたことで、諦めない気持ちや、やればできるようになるということを学びました。これからの成長も楽しみです。
稲刈りをしました
4月に種をまき、5月に苗を植えてから約5ヶ月。稲はすくすくと大きくなり収穫の時期を迎えました。曇り空の中、草野小学校の友だちの様子を見て、その後に本校の児童が稲刈りに挑戦しました。
【 4月 種まき 】
【 5月 田植え 】
田植えのときと同様に、横一列になって稲刈り開始!
【 10月 稲刈り 】
稲刈りは、初めての体験。稲刈りが終わるともっとやりたそうにしていたり、『稲を刈ったときの「シャクシャク」という感触が気持ちよかった』という感想を聞いたりすることができました。
今回刈った稲は、もち米で、今月行われる交流子ども秋祭りで振舞われる予定です。
「平ふくろう祭」のパンフレットができました。
本日、『平ふくろう祭』のパンフレットができました。
交流企画もありますので、ぜひお誘いあわせの上、お越しください。お待ちしております。
ALT
今回は、2・3年生の児童の学習の様子をお届けしようと思います。
今月は、お月見があり、『ことばの学習』の時間や廊下の『知ってる?』コーナーで話題となった、「月」「夜空」「すすき」「柿」「ぶどう」「くり」「かぼちゃ」「さつまいも」「なし」などのことばを教わりました。
【 「チェスナットゥ(くり)」 】
その後は、提示されたイラストが「やさい」か「くだもの」か「ナッツ」かを英語で答えるゲームをしました。
【 「はい!はい!はい!!」と、元気に挙手 】
ALTの授業とても楽しかったようで、次の日の朝、「ペァ(梨)」「フルーッ(果物)」と、思い出しながら口に出して言っている姿が見られました。
来月のALTも楽しみにしています。
郵便局へ行ってきました
【 郵便局へ出発! 】
前時までに、11月に行われる『ふくろう祭』の招待状を書きました。郵便局では「切手をください」と窓口でお話して購入する経験もしました。
【 「切手をください。」 】
郵便局員の方に切手を貼る場所を丁寧に教えていただき、封筒に貼り付けました。郵便ポストに投函するときには「元気でねー」と言いながら投函していました。
【 「元気でねー。」 】
無事に届きますように。
ふくろう祭の練習が始まりました
幼稚部は劇「てぶくろ」、小学部は劇「バルバルさん」、音楽発表「威風堂々」など、それぞれの学部で練習をしています。
【事前学習の様子】
劇では①ゆっくり話す②手話もつける③大きい声でを意識して劇練習に励んでいます。また、音楽発表では①指揮者を見る②みんなで音を合わせるようにして、きれいな合奏を目指しています。
【劇の練習の様子】
【音楽発表の様子】
劇の練習では、台本がなくても台詞や手話表現ができるよう、家で練習してくるよう宿題が出されました。
ふくろう祭当日まで3週間。みんなで力を合わせて、様々な力を高め合えるといいなと思います。
子育てサロンを開催しました!
今回は、聞こえにくさのある1~5歳のお子さんをもつお母さん9名の参加がありました。地域の保育園、幼稚園に通っているお子さんが多く、互いの近況報告をしながら、日ごろの思いや悩みなどを話し、それについて大西先生からアドバイスをいただきました。
そのあとで『きこえにくさのある子の育ち~今大切にしたいこと~』というテーマで大西先生から講話をいただき、生活経験を通して言語(日本語)や考え方に結び付けていくことの大切さを教えていただきました。お母さん方は、大きくうなずいたり、メモを取ったりしながら熱心に話に耳を傾けていました。
【 大西先生の講話の様子 】
ほかのお母さん方の話を聞くことや情報交換は、子育てについて考えるとてもよい機会になったようです。
このような会を今後も続けていきたいと思います。
十五夜
野菜や果物を発見した子どもたちは、目を輝かせて「知ってる?」コーナーに集合。
【「知ってる?」コーナーは季節の話題や社会で話題になっていることなど、たくさんのクイズが出されています】
集合した子どもたちは、用意されたかごの中にそれそれ見つけた野菜や果物をお供えし、自分の見つけたものの名前を書いていきました。
【 今日の「知ってる?コーナー」 】
お供え物のほかにも、十五夜(お月見)に関する絵本やつきの満ち欠けについての本も置いてあります。生活の中のことばから、関係するさまざまなものに興味をもってもらいたい、関連付けて言葉を広げてもらいたいとの工夫です。
今晩は天気もよさそう。家で満月を見て、家族との会話が弾むといいなと思います。
甲状腺検査を実施しました
9月28日木曜日
甲状腺検査を実施しました。
東京電力福島第一原発発電所の事故を踏まえ、子どもたちの健康を長期に見守るために、隔年で実施されている検査で、今回が3回目となります。
検査は、福島県立医科大学の方が来て行うため、普段の健康診断とは違う雰囲気です。
エコーを使用しますし、知らない大人もたくさん…子どもたちの不安を少しでも減らせるよう、事前に養護教諭から検査についての説明をしました。
【 全校集会での説明に使った資料 】
当日、怖がったりするかな?と心配もありましたが、過去実施している検査を覚えている児童も多く、緊張しながらもとても上手にスムーズに検査を受けることができました。
【 検査室の入り口に掲示した手順表 】
【先に行っている児童の様子を見て待ちました。】
検査結果は、1~2ヶ月以内に各家庭へ直接郵送されることになっています。
修学旅行おかえりなさい
<1日目>
【 いわきでの出発式 】
【 郡山から、新幹線に乗って仙台へ向かいます 】
【 松島にて本・分校の全員で 】
【 松島めぐりの船長の帽子を借りて 】
【松島めぐりの船にて】
【 松島蒲鉾本舗にて 】
【 瑞巌寺にておみくじをひきました 】
【 仙台うみの杜水族館にて 】
【 ホテルにて 】
<2日目>
【 朝の身支度 】
【 ベニーランドにて 】
【仙台名物牛タン】
本・分校それぞれの子供たちともより新密になり、楽しい2日間になったようです。
小学部修学旅行
行き先は仙台。1日目は以下のしおりの通り、全体で活動し、2日目は各班に分かれて班別行動になります。
本・分校、すべての児童が怪我なく無事に帰ってくるといいなと思います。そして、たくさんの土産話が聞けるといいなと思います。
飲み過ぎには気をつけよう
【今月の保健室前の掲示】
さまざまなペットボトルの中に砂糖が入っています。これは、飲み物自体に入っている砂糖の量と同じです。これを見ると想像より砂糖が多く入っていることが一目でわかります。
飲み過ぎると、虫歯になることはもちろん、疲れが出たり、イライラしたり、太ったりしてしまします。
ジュースを飲むときはコップに移して飲んだり、シェアしたりするようにし、飲み過ぎには気をつけたいものですね。
図書の寄贈がありました。
【寄贈図書の紹介をする図書委員会の児童】
教科書に関係する本をはじめ、子どもたちの興味・関心のあるものや、これまでに触れたことのないような本まで、この秋の読書にぴったりです。そして、読書で考えを広げたり、深めたり、知識を増やしたりできるといいなと思います。
全国学校図書館協議会の皆様、ありがとうございました。
入賞しました!
実際に見に行けなかった方のために、どのような笹飾りだったかをご紹介します。入賞した笹飾りがこちらです。
【アンパンマンとコキンちゃん】
ひらひらした吹き流しのところに塗り絵を張って装飾してあるところもとてもいいですね。
2学期が始まりました。
始業式では、夏休みの約束について振り返りました。約束を忘れていた児童もいましたが、怪我をせず元気に登校できたことが約束を守っていた何よりの証拠?ですね。また、家庭で、たくさんお手伝いをした児童もおり、充実した夏休みになったようです。
さて、2学期にも、各学年、各学級でいろいろな学習が計画されています。
9月には本分校の5・6年生が合同で修学旅行があります。11月には全校で力を入れている「ふくろう祭(学習発表会」が、そして12月にはクリスマスお楽しみ会などが予定されています。さらに、草野小学校との交流学習も継続して行っていきます。
保護者の方々をはじめ、後援会会員の皆様、地域の皆様のご支援と、ご協力をいただきながら、楽しく充実した学習活動になるよう務めて参ります。2学期もご支援とご協力をいただければ幸いです。
小川・川前地区の保健師さんにおいでいただきました
【みみらんど、教育相談室の見学】 【学校の様子の説明】
今回は小川・川前地区の保健師さんに見学いただき、パイプがつながったことで、乳幼児検診などで、聞こえの気になるお子さんやその保護者へのサポート体制が強化されました。
乳幼児教育相談(みみちゃん教室)では『豊かな親子のかかわりを育む』ため、
・楽しい活動を通してお子さんの音への気づきや興味を育みます
・親子での共有体験を通して人とのかかわり、ことばへの興味と理解を育みます
・聞こえやことば、子育てに関する情報の提供を行います
・関係機関と連携しながら、地域でサポートしていきます
(大好きな人との心の通じ合いは、「こころとことばの育ちの基礎」になります)
今後は、市内の各地域の保健福祉機関に訪問し市内の保健福祉機関との連携強化、そして浜通りの保健福祉機関との連携を一層強化し、子どもたちの健やかな成長のサポートをしていければと考えています。
※地域支援センター『みみらんど・いわき』では、みみちゃん教室(乳幼児早期教育相談)の他、出かける支援(保育所・幼稚園・小学校への相談支援)、ことばときこえの学習会などの事業を行っています。
平成29年度いわき地区特別支援教育研究会教育セミナーⅠ
本校からも分科会の話題提供者として、また学習者として多くの教員が参加しました。
話題提供をした分科会では「きこえにくいってどういうこと?~<きこえ>について知ろう~」というテーマでお話しさせていただきました。
【補聴器と人工内耳について】
話しを聞いてもらうだけではなく、実際に補聴器をつけてどのように聞こえるか、また、耳に指で栓をしてテーマに沿って話しをしてもらいました。
体験を通しての感想
①口形がにていることばの読み取り(はし・はち・はり)
・母音が同じ言葉は口形だけ見ると全て同じように見えた。
・子音は読み取れない。
・集中して見ていたのにわからない。ずっと集中しなければと思うと辛い。
・思ったより、音に頼っているということがわかった。
②1対1での会話
・話す側の口の動かし方などに配慮が必要と感じた。
・会話を楽しむというより分かろうと必死になる。
・話ができるとうれしくなる。
・1対1で話すことに集中しているので、他の人から話かけられたら分からないと思った。
③集団での会話
・みんながなぜ笑っているのか、うなずいているのか分からず、寂しい、取り残された気持ちになった。
・話しが分からず適当に返事をすることがあった
・ジェスチャーがあると分かりやすかった。
・聞こえる子だけが通じているようで、聞こえない子は寂しい思いをしているのかもしれないと思った。
【グループ内での感想発表】
この後、難聴の教員から「健聴者にありがちな誤解」について4つ、話をしてもらいました。
<健聴者にありがちな誤解>
①補聴器をつけていれば、何でもみんなと同じようにきこえている。
②みんなと同じように行動できているから困っていることはない。
③補聴器をつけていれば、どこからの音でもきこえている
④音声言語(はなしことば)でコミュニケーションできるので、だれとでも、どんな場面でも通じ合える。
これらの誤解を解消し、子どもたちがより分かりやすい生活や授業が受けられるようにするためには、どんなことが事が必要かについても考え話し合いました。その内容は以下の通りです。
①について
・「ゆっくり」話し、時間や活動のゆとりをもってできるようにする。
・理解して行動できるような配慮(文字・実物・絵)をし、見通しがもてるようにする。
・本人が伝えられる環境作りと、意思表出するための手段を伝える。
②について
・「いつまで」「どのくらい」「誰と」などの内容を見通しがもてるよう視覚化(文字・絵)で表示・提示する。
・話し合い活動のときは、書いて知らせる。
・話す人は、「ゆっくり」「はっきり」「ジェスチャー」を交えて話す。
③について
・スピーカーの位置の確認。
・座席の位置に配慮する。(左右どちらの聴力がよいか、全体を見渡せる位置か)
・緊急時の約束事を決めておく。
④について
・短いことばで指示したり、話したりする。
・本人が分かっているか、伝わっているかどうか確認の方法に工夫が必要。
・文字や絵などの視覚支援があるとよい。
・話しのポイントを視覚化する。
2時間半という時間ではありましたが、参加者が子どもの立場になって感じたり、今後どのように関わっていくかを考えたりする、とでもいい時間となりました。
受講できなかった方々、もっと具体的で詳しい話が聞きたいという方、お子さんの聞こえが気になる保護者の方など、いつでも本校の地域支援センター「みみラらんど・いわき」の職員をはじめ、全職員がバックアップさせていただきます。お気軽に、ご相談ください。
福島県立聴覚支援学校平校内
地域支援センター「みみらんど・いわき」
平成29年度福島県特別支援教育研究会・言語障がい教育専門部研修会
午前は、3つの分科会(「主体的な学びに関して」「豊かなコミュニケーションに関して」「自己を見つめ、社会生活を見据えたコミュニケーション」)に分かれて学習会が行われました。
午後には信州大学から教職支援センター教授である庄司和史先生をお迎えして「聴覚障がい教育における話し合い活動について」の講演をいただきました。
講演会では、幼児期の言語の発達過程や特徴、また、小学部以降での口声模倣(言われた言葉を真似て言う)の意義や指導する上で大事なことをお話しいただきました。
<指導する上で大事なこと>
①聴覚活用を重視し、聞こえやすい環境でことばをかける
②歯科雨滴に、互いの口元や表情、身振り、手の動きなどが見えやすいように注意すること
③多語文にこだわらず、できるだけシンプルに置き換える。
④曖昧なこと、はっきり分からないことは、無理しない。
⑤継続したやりとりの中で、言葉に置き換えること。
さらに、聾学校(聴覚支援学校)の課題もお話しいただき、一同、課題解決のために一人一人がやらなければならないことを確認する場ともなりました。
講演会の最後に聞いた『一番大事な専門性は「やる気」である。やろうと思ったら明日からでもできる。その、やる気が大事なんだ』と言う言葉が胸に刺さりました。
この研修を活かして、2学期の指導にあたりたいと思いました。
校内ミニ学習会
第一回の今回の学習は、「子どもの聞こえにくさを体験し、情報保証の大切さを知る」と言う内容で行われました。
始めに授業の一場面を想定し、体験を行いました。
まず二人組になり、一方の人は、難聴者役(ヘッドホンをして周囲の声が聞こえないくらいの大音量を耳から入れ)、もう一方の人は情報保証役(授業や会話の内容を紙面に書き起こす人)になりました。
【先生を見て話を聴いたり、情報保証を見て確認しながらの話し合い】
テーマは、「夏祭りの出し物」について。
グループで何をやりたいかを話し合い、話し合いでの内容を発表すると言う流れで進みます。また、グループから吸い上げた出し物をどのように運営するか、だれが準備をするか、出し物をする時間は何時からにするか、などを話し合いました。
(グループ学習→一斉指導)
結果→<難聴役>の先生からは、
・ゆっくり話してもらうと分かりやすかった。
・全体の話し合いになると誰が話しているかわかりにくかった。
・ずっと集中して見る(聴く)ことが大変だと言うことが分かった。
・ジェスチャーや手話を入れてもらえると話がわかった。
<情報保証>の先生からは
・先生から子どもたちへの質問を続けて行ったとき、誰がなんと
言ったのか、スピードが速くて書いて伝えることが難しかった。
と言う、感想がでました。
次に、役割を交代して「夏休みにしたいこと」というテーマで話し合いをしました。(一斉指導)
結果→<難聴役>の先生からは、
・みんなでの話し合いはどこを見ていいかわからなかった。
・手を上げてから話してもらうと誰が話しているか分かったと思う。
・積極的に手を上げられなかった。
・集中力が途切れてしまった。
<情報保証役>の先生からは
・伝わったかどうか聞き直す必要性があると感じた。
・要点を絞って書かないと話について行けない。
・全部は伝えられない。
という、感想がありました。
まとめ
〇子どもたちは分かる言葉やキーワードを手がかりに話の内容を推測している。その言葉を獲得するのには、経験が大事。
〇人によって言葉のとらえ方の得手不得手がある(口話を読み取れる、文字があるとわかる、手話で読み取るなど)ので、難聴者が分かりやすい方法で伝える。
〇手話の技術の向上をはかる。
〇情報の受け取り方、伝え方を教える。
〇短い時間で覚えやすくして教える。
〇自分で調べることができないことは教える。
今回の校内ミニ学習会では、聴覚支援学校の教員として、子どもの聞こえにくさを体験し、情報保証の大切さを再確認する場となりました。
不定期ではありますが、このようなミニ学習会を年間を通して実施し、教員の専門性を高めていきます。
七夕子供笹飾りコンテスト
吹き流しは、子どもたちが大好きなアンパンマンとコキンちゃんにしました。お花紙をたくさんくさん丸めて丸めて丸めて…。
【お花紙を丸める様子】
そして、顔の形の張り子に貼り付けます。
【アンパンマンの張り子にお花紙を貼り付ける様子】
「くるくる」「ぺったん」「べたべた」など、擬態語をたくさん使って制作しました。先生にもちょっと手伝ってもらいましたが、かわいらしいアンパンマンとコキンちゃんが完成しました。
平七夕祭は8月6(土)・7(日)・8(月)日の三日間。展示場所は平本町通り丸伊(まるい)酒店前です。ぜひ、足を運んでご覧ください。
第1学期終業式
式では、分校長から夏休みの過ごし方についての話がありました。担任からも常々話しを聞いているのですが、分校長からも同じ内容の話を聞き、「先生みんなが同じこと言うんだ。そうか、大事なことなんだ」と納得して聞いている様子でした。
【「早寝・早起きをしましょう」】
【「午前中の涼しい時間に勉強や手伝いをするといいよ」】
生徒指導担当の教員からも夏休みの過ごし方について話がありました。
【安全に楽しく夏休みを過ごすためのおはなし】
1つめは「規則正しい生活をしよう」
2つめは「事故に気をつけよう」
3つめは「補聴器の点検を毎日しよう」
とのはなしがありました。具体的にはどういうことなのかといった説明を、神妙な面持ちで聴く児童が多くいました。
夏休みにしかできないような体験をたくさんして、家族の協力を得ながら安全で楽しい休みになるといいですね。
トマトの収穫祭をしました
終業式前日である昨日、赤く実ったトマトを使ってピザを作りました。収穫したトマトはとても甘く、生で食べてもとてもおいしかったのですが、児童がみんなに食べてもらいたいとの願いでピザにすることにしました。
ピザを作るときには、簡単な手順表を読み、進めていきました。
【収穫したトマトを使ってのピザ作り】
ピザが完成すると、小学部の全員を呼んできて、一緒に食べました。みんなからは「おいしい」との感想が聞かれ、うれしそうにしていました。そして、次の野菜を育てた時にも、ごちそうを振る舞う約束をしました。育てて嬉しい、振る舞えて嬉しい時間となりました。
2学期には、いったいどんな野菜を育てるのでしょうか。今からごちそうが楽しみです。
パン屋さんに行きました!
二人は、大好きなアンパンマン、ドキンちゃんのパンを選び、自分でお金を払う経験をしました。
【パン屋さんでおかあさんと一緒に】
パン屋さんを後にし、近くの公園で買ってきたパンを早速食べました。大好きなキャラクターパンを目の前に、二人はとても喜んでいました。
【パン屋さんの近くの公園で「いただきまーす」】
さて、自分で作ったパンと、パン屋さんで買ったパンは、どちらがおいしかったかな。
水泳の授業が始まりました
新一年生もいることから、注意事項などを確認してから出発しました。
プールの中では、人工内耳や補聴器をつけていられないので、先生の手話や口形を逃さずよく見ることが重要になってきます。経験のある上学年の児童は、「これが終わったら先生からの話がある」と予想をつけて時々先生の方向を見ることがありますが、まだ慣れない下学年の児童は友達や先生から注目するよう促されることもあります。「先生の話をよく見る、よく聴く」ことは安全に楽しく学習するために毎回確認される事項です。
【視覚支援を行いながらの学習】
初回は、みんなが水に慣れるよう、なじみのある『貨物列車』をやったり、先生がつくったトンネルをくぐったりして楽しみました。
【『貨物列車』じゃんけんで勝った人の後ろに負けた人がつながります】
水泳の学習は能力に応じて9月初旬まで続きます。
七夕お楽しみ会
まず、会の始まる前にみんなが作ってきた飾りを笹に飾り付けました。司会進行は5年生が務めました。
七夕のお話を聞いた後、願い事の発表がありました。
【七夕のお話】
願い事の発表では、事前に書いた短冊を読み上げました。お願い事は次の通りです。
「アリエルに会いたい」「フィンランドに行ってムーミンに会いたい」「ブロックを長くつなげたい」「プールに入りたい」「ザリガニをたくさん育てたい」「速く走れるようになりたい」「ピザ屋さんになりたい」「将棋が強くなりたい」「ディズニーランドに行きたい」「パティシエになりたい」「hikakinに会いたい」「大工さんになりたい」
【願い事の発表】
願い事の発表の後はゲームを行いました。今年のゲームは「花いちもんめ」です。6年生がやり方の説明をしてくれ、ゲームの始まりです。チームで誰が欲しいかを相談して決めました。ゲームを進行する中で上級生が下級生への気配りをしたり、下級生は上級生にリードされてたりして楽しく進めることができました。
【ゲーム『花いちもんめ』】
【記念撮影】
最後にプレゼントをもらい、子どもたちは目を輝かせていました。
「子どもたちが、毎日の学習や家庭での手伝いを頑張ることで、願い事が叶いますように」
「パン屋さんごっこ」
パン屋さんを開くために、粉をこねるところから始めました。丸めたパン生地にアンパンマンの顔のパーツをつけて、オーブンで焼きました。本物の"アンパンマン"ができました。
【アンパンマン作り】
【アンパンマンの完成】
小学部の子どもたちにお客さん、一方、幼稚部の子どもたちはパン屋さんに変身し、「あんぱんまん」「どうぞ」などと、やりとりのれんしゅうをしています。
【パン屋さん練習】
今後は、実際にパン屋さんに行って買い物をしてくる予定です
小学部1・2年 本文校交流会
交流会では、自己紹介の後、各校が主催のゲーム大会を行いました。初めは、緊張していた二人でしたが、ゲームが始まると笑顔と元気にあふれ、各校の友達と楽しく活動することができました。
【自己紹介】
【平校主催ゲーム 貨物列車】
同じ学年の友達とかかわる機会を得、友達を見て学び、認め、尊敬したりと、普段の学習では得られない気づきがあったようです。
幼稚部から経験している本文校交流会ですが、年齢が上がるにつれ感じることも違ってくるようですね。
下校時、玄関で本校の児童に見送られ「またね、ばいばい」とハイタッチをして帰ってきました。
来年の交流会では心も体も大きくなって会えるといいなと思います。交流会あとも、手紙を書いてやりとりを続ける予定です。
いわき市小学校陸上競技大会地区大会
【女子80メートルハードル走】
児童の感想:「目標にあと3cm足りなくて悔しかった。思ったより楽しかっ
た。横山先生から緊張をほぐす方法を教えてもらって、やってみ
たら本当に緊張が解けていくみたいでなくなった。」
【女子ソフトボール投げ】
児童の感想:「足がずれてビリになってしまった。足がずれないようにできればよ
かった。でも、目標達成できてよかった。」
二人とも、自分の持てる力を十分発揮したようで、晴れ晴れとした表情で報告してくれました。
いわき市小学校陸上競技大会壮行会
これまでの約2ヶ月、毎日練習してきた二人からは練習での記録を上回りたいとの発表がありました。
【出場種目と目標の発表】
下級生からは、その目標が達成できるようにと熱いエールが送られました。
【下級生からのエール】
地区予選は明後日28日。練習してきた成果を記録更新という形で結果を出せるといいですね。
【記念撮影】
校内研修会
本年度の研究テーマは、個別の教育支援計画を基に『チームで進める"自立活動の視点"を活かした授業づくり~幼児児童の言葉の育ちを捉えた"分かる"授業作り~』として、研究を進めています。本日、幼稚部は総合活動『パン屋さんごっこ』、小学部は第一学年国語『くちばし』の授業を行いました。
【幼稚部・『パン屋さんごっこ』】
【小学部一年国語『くちばし』】
研究授業を行った学級だけでなく、各学部各教員の指導の悩みや授業作りの工夫など、助言をいただく時間を設け、それぞれの教員の専門性の向上につなげました。
【幼稚部勉強会】
【小学部勉強会】
研修の最後に「何かを話しかけられる回数が多い子どもは、必然的に多くの言葉を話すようになる。」というお話をいただき、とても印象的でした。言葉のシャワーを浴びることが語彙獲得の近道だということを改めて確認しました。
表彰式
名前を呼ばれた児童は自慢げで、そして嬉しそうな表情で分校長の前に立ちました。
【5学年 徒競走第2位】
賞状をもらった児童は来年も賞状がもらえるように、そして賞状をもらえなかった児童は賞状をもらえるよう、練習をがんばることを決意した瞬間でした。
第1回 授業参観
本日(6月11日)第一回、授業参観を実施しました。
小学部は、1校時と3校時を幼稚部は総合活動の時間を見ていただきました。授業の内容は以下の通りでした。
幼稚部3・4歳 「さつまいものなえをうえよう」
小学部1年 1校時 算数「いくつと いくつ」、
「あわせて いくつ、ふえると いくつ」
3校時 国語「わけを はなそう」、「はなの みち」
小学部2年 1校時 算数「あわせて いくつ」
3校時 国語「ことばを 見つけよう」
小学部3年 1校時 社会「いわき市」
3校時 理科「たねをまこう」
小学部3・5年 1校時 日常生活の指導「朝の会」
3校時 生活単元学習「父の日のプレゼント作り」
小学部5年 1校時 国語「生き物は円柱形」
3校時 理科「魚のたんじょう」
小学部6年 1校時 国語「カレーライス」
3校時 社会「天皇中心の国づくり」
※写真は授業参観日当日のものではありませんが、このような形で授業が行われています。
【幼稚部3歳】
2校時の時間帯には、保護者の方々に奉仕作業をして頂きました。いつも行き届かない学校内の清掃をしていただき大変助かりました。ありがとうございました。
日赤「歌と踊りのコンサート」
このコンサートでは、しんちゃんの素敵なピアノと、さとちゃんの素敵な歌声を聴くことができました。『ともだちになるために』は手話を交えて歌っくださり、よりわかりやすく楽しむことができました。
【さとちゃん(左)と しんちゃん(右)】 【記念撮影】
会の終了後、こどもたちに何が楽しかったかインタビューすると、「きのこのダンス」という答えが多く聞かれました。
日本赤十字の皆さん、楽しい会を提供してくださり、ありがとうございました。
移動図書館
【本を返却しているところ】 【本を選んでいるところ】
車内は二人がすれ違うのがやっとの広さなので「すみません、通してください。」と言って、お目当ての本のあるところに移動したり、「並んで。わたしの後ろ。ここ。」と上級生が下級生に声をかけたりしてくれています。
子どもそれぞれに興味のある物を借りたり、友達が借りていておもしろそうだったから借りたりと、借り方にはいろいろあるようです。
子どもたちは絵や文字を追って、探したり、気づいたり、事実を知ったり、想像したりして本が誘う楽しい世界へと足を踏み入れています。
羽化しました!
子どもたちのいない休日に羽化してしまったのが残念ですが、卵から幼虫、サナギ、蝶へと変化する生き物の成長の変化を観察することができました。
後援会総会開催
会では、後援会会長をはじめ会員の参加があり、平成28年度の会務・会計報告がありました。会務報告では、パワーポイントを使って子供たちの学校生活の様子を見ていただき、学校での活動や後援会費の使い道など知っていただくことができました。
しかし、昨年度に比べて後援会の会員数が減っていることが懸念されています。会員を増やすためのアプローチなども話し合いました。
このHPをご覧の皆さんの中で本校の後援会に賛同いただける方は是非とも入会をお願いします。
福島県立聴覚支援学校平校後援会会則(抜粋)
第3条 本会は、本会の趣旨に賛同する者および団体を持って組織し会員を下記のとおりに 分ける
普通会員(一般後援者) 特別会員(市町村・各種団体)
第4条 本会は前条の目的を達成するため下記の事業を行う。
1、聴覚障がい教育(聾教育を含む)の施設充実の促進
2、聴覚支援教育(聾教育を含む)の普及啓蒙及び就学奨励
3、聴覚支援教育(聾教育を含む)の研究、調査の助成
4、その他、本会の目的達成に必要と認める事業
第5条 会員は、下記の通り会費を負担する。
普通会員 1000円(一口)以上
特別会員 3000円(一口)以上
振込先については、本校後援会事務局【電話0246-34-2202】までお問い合わせください。
大きなかぶ
毎日水をあげて育ててきたので、スーパーで売っているような大きさになりました。S君に収穫する日を決めてもらうと、カレンダーの5月26日の欄に「かぶをぬく」と書き込み、楽しみにしてきました。
大きく育ったかぶを初めて抜くときには、どのくらい力を入れたらいいかわからずはじめはそっと、徐々に力を加えていきました。「うんとこしょ、どっこいしょ」と『おおきなかぶ』の台詞をいいながら抜きました。かぶを大事にそっと抜き、小さい順に並べました。
「これは、あかちゃん。これは、幼稚部。これは小学生。これは大人」と、かぶを人に見立て、話してくれました。
この後、きれいにかぶを洗い、袋に詰め大事に抱えて持ち帰りました。とても心に残る体験だったようで、家庭で「おおきなかぶ」のお話を朗読したり、どうやって抜いたのかを何度も話したとのことです。
持ち帰ったかぶはお味噌汁にして食べたそうで、「あまくて、おいしかった」といった感想も聞かれました。
現在s君はトマトを育てています。トマトも大きく育ち、たくさん収穫できるといいですね。
5年生 -草野小との交流田植え-
5月26日(金)小学部の5年生2名は、草野小学校との交流で、田植えに行ってきました。天気予報は雨でしたが、みんなの気持ちが伝わったのか、雨は降らず、無事に田植えをすることが出来ました。
本校の児童たちは、草野小のみんなと一緒に裸足で田んぼに入り、一生懸命に田植えをしていました。「ドロの感触が気持ちいい!」と、普段は味わえない感触を楽しんだり、本当にうれしそうに笑顔で田植えをする様子が見られたりと、とてもいい経験になりました。
今回植えた稲は、11月の交流秋祭りで餅つきをして食べる予定です。元気に育っておいしいお餅ができるといいですね。
全校集会
分校長先生のお話のあとの連絡事項では、学級から発表したいことやお知らせしたいことなどの連絡が行われることがあります。
本日の連絡発表は小学部3年生から。理科で勉強、飼育している「モンシロチョウ」についてでした。
「モンシロチョウの幼虫がさなぎになりました」
とても嬉しそうな表情で、全校生の前で連絡発表してくれました。
卵から幼虫が生まれ、毎日食べ残された古いキャベツや糞を取り除き、入れ物をきれいに洗って新鮮なキャベツを与えて育ててきました。5月19日(金)にはまだ幼虫でしたが、今朝容器を覗いてみるとさなぎになっていたそうです。子どもたちの気づきやよぎった感情も大切にしながら全校集会が行われます。
さて、さなぎはいつ「チョウ」になるのでしょうか。
交流春の大運動会
小学部の児童は4月より草野小学校に出向いて、競技の練習を重ねてきました。また高学年の児童は準備係の担当となり、下学年の競技で使用する道具の出し入れの練習なども行いがんばってきました。練習が終わって学校に戻ってくると「今日は○番だった」「今日は○組が勝ったよ」「今日はこうなって負けたから今度はみんなで協力して勝つ!」などたくさんの話が聞かれました。
【入場行進】
【たけとりものがたり】
【やさい 大すき】
【つなひき】
【鼓笛パレード】
【ソーラン節】
【じょうずに はこぼう】
【準備係】
当日はあいにくの天候ではありましたが、保護者の方々や友達の声援をいっぱいに受け、練習の成果を出すことができました。競技後の子どもたちは充実感に満ち、晴れ晴れとしていました。
大きなかぶ
実際にかぶを育てることを通して、各部分の名称や形、においなどにも触れ、自分の経験を言葉で押さえる学習にもつながりました。
抜けないときはどうするか、かぶの花はどんな花なのか、種はどこにあるのか等児童からの疑問をもとにやりとりしながら学習を進めてきました。S君も大きくなったかぶの収穫をとても楽しみにしています。
「大きな大きなかぶになれ。あまいあまいかぶになれ!」
5月下旬に収穫する予定です。
放課後子ども教室の開室式
放課後子ども教室は、小学部の児童と幼稚部の幼児が学年を超えてかかわることのできる場になっています。子どもたちは、子ども教室が始まるのをとても楽しみにしていました。毎週、月曜日から木曜日の放課後、元気に活動します。
本だいすき!
平校の子どもたちは本が大好きです。
春の遠足
今年はいわき駅の近くにある「丹後沢公園」に行きました。学校から草野駅を目指して歩き、いわき駅までは電車に乗りました。
電車に乗りときや移動の際には下級生に自然に声をかけ、手をつないで歩く上級生の姿が見られました。
公園内の広場では自分たちで遊びを工夫し、ぼう落としやおにごっこ、シャボン玉など時間ギリギリまで汗だくで遊び、充実した時間を過ごすことができました。
所在地
〒970-0116
福島県いわき市平馬目字馬目崎61
TEL 0246-34-2202
FAX 0246-34-5137
fukushima-sd-taira☆fcs.ed.jp
(☆を@に変えてください)
2023/10/2 令和6年度福島県立聴覚支援学校幼稚部入学者募集要項.pdf をアップしました。
聴覚支援学校平校