日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

PTA総会

 28日にはご多忙の中、保護者の方々にお集まりいただき、PTA総会を行いました。昨年度の会務報告や決算報告、今年度の会務計画や予算案などについて係から報告があり、役員選出では、保護者の方々が快く係を引き受けてくださり、とてもスムーズに会を運営することができました。ありがとうございました。今年度もよろしくお願い致します。
 

草野小学校との交流1年生をむかえる会

 24日に、草野小学校との交流「1年生をむかえる会」を行いました。
 平校の児童は交通安全教室を兼ねて、草野小学校まで歩いて行きました。はじめに係の先生から交通ルールについての話があり、歩道を歩くことや細い道は一列になって歩くことなどを確認してから、草野小学校までがんばって歩きました。
  
 草野小学校と平校の全校児童が体育館に集まり、かわいらしい1年生を拍手で迎えました。お互いの学校の校歌を歌ったり、太鼓の音をきいて仲間集めゲームをしたりして楽しい時間を過ごしました。
   
 そのあと交流学級ごとにわかれ、自己紹介をしたりゲームをして遊んだりしました。これから1年間、行事や教科などを通して交流を深めていきます。
  
  
 

FM補聴システム・Roger研修会

 教員一人一人の専門性を高めるとともに、平校の運用状況について理解を深めることを目的として、今年度も(株)フォナック社から鈴木さんをお迎えし、研修会を行いました。今回の研修では鈴木さんに新製品の情報提供をしていただいたり、疑問に答えていただいたりしました。
 この研修で学んだことを日々の生活や授業に生かしていきたいと思います。
  
 鈴木さん、ありがとうございました!

交通安全推進委員の任命式

 今年度も、草野駐在所から署員の方が来校してくださり、平校を代表して6年生の2名が交通安全推進委員に任命されました。命を守るためのルールのお話があり、一人一人任命書を手渡されました。
  
 平校では24日に交通安全教室を行います。一人一人が交通ルールを守って、気をつけて実施したいと思います。

入学おめでとう会

 3名の新入生を迎え、入学おめでとう会を行いました。新入生は上級生と手をつないで入場し、みんなに拍手で迎えられていました。
  
 新入生は自分の名前や好きなことなど、担任の先生とやりとりしたことをみんなの前で発表することができました。また、プレゼントをもらったり、じゃんけんゲームをしたりして、友達とかかわりながら楽しい時間を過ごすことができました。
 

平成29年度がスタートしました

 平成29年度の着任式、始業式が行われました。今年度は3名の新しい先生方をお迎えし、新学期がスタートします。幼児児童は、久しぶりに顔を合わせた友達と進級の喜びを分かち合っていました。表情からは、新しい学年になったことへの意気込みが感じとれました。
  
 また春らしい陽気の中、来賓の方々や上級生に見守られ、入学式が温かな雰囲気で執り行われました。ピアノの伴奏で体育館に入場してきたのは、3名のかわいらしい新入生です。今年度は小学部に2名幼稚部に1名、計3名の新入生が平校の仲間に加わりました。
    
  
 
 少し緊張している様子も見られましたが、入学許可の場面では、名前を呼ばれると元気に返事をして分校長先生から帽子をもらうことができました。今日から新しい生活がはじまります。平校での生活に早く慣れ、上級生の友達と楽しく遊んだりやりとりをしたりする姿が見られることを楽しみにしています。
 今年度も、聴覚支援学校平校をよろしくお願いいたします。

離任式

 本日、離任式がありました。今年度は2名の先生が聾学校平分校をあとにすることになりました。離任式には多くの幼児児童や保護者の方々、そして卒業生の方々が集まり、温かい雰囲気の中、思い出話に花を咲かせたり別れを惜しんだりしました。
  
<お世話になった先生への花束贈呈> <お見送りでのやりとりの様子>
 先生方、長い間たいへんお世話になりました。

   
 また、転校してしまうお友達のお見送りもしました。友達から「がんばってね。」とメッセージをもらい「がんばるよ。」と答えていました。
 お別れはとても寂しいですが、一緒に平分校で過ごした大切なお友達です。離れていても応援しています。また会えることを楽しみにしています。 

修了式

3月23日(木) 修了式でした。一年間の勉強は今日で終わりです。学校は一区切りです。春休みが終われば、新しい学年の勉強が始まります。ほっと一息ついたら、また元気に学校に来てくださいね。一年間がんばりました。進級おめでとう。

     
  在校生が全員そろいました。         修了証書授与


         

卒業式

3月21日(火) 聾学校平分校卒業式が行われました。本年度の卒業生は、幼稚部2名、小学部1名です。あいにくの雨でしたが、ご来賓の方々や家族、友達、教員に見守られながら平分校を巣立っていきました。卒業おめでとう。がんばれ!みんな応援してるよ!

 以下、卒業担任からのコメントです。

〇幼稚部卒業担任
 入園した頃のことを思い出すと胸がいっぱいになりました。お別れの言葉を話す姿は堂々としていて立派でした。ここまで育ったのだと頼もしく感じました。春からは一年生。自信を持って1年生がんばれ!卒業おめでとう。

〇小学部卒業担任
4月に国語で学習した「支度」という詩を思い出しました。「心の支度は もうできましたか」との問いかけに「中学校生活への心の支度ができました。大丈夫です」と答えてくれましたね。 6年生になったばかりの頃は、不安でいっぱいだったあなたが、今では平分校のリーダーとして、みんなをまとめる頼もしい存在になりました。学習面では、つらいことやなかなか上手くいかないことも、あきらめないで努力し続けました。先生も中学生活の心の支度はできていると思うよ。心強い言葉を聞けてうれしかったです。卒業おめでとう。

         
             卒業生 入場

     
    卒業証書授与             幼稚部 お別れの言葉

            
   小学部お別れの言葉          クラスメートといっしょに

卒業・進級おめでとう会

3月10日(金)「卒業・進級おめでとう会」が行われました。今年度は、幼稚部2名、小学部1名が卒業します。入学以来の歩みを担任の先生が作成した愛情あふれるビデオで振り返ったり、できるようになったことをそれぞれ発表したりしました。3歳前の教育相談の頃から平分校に通っていた子どもたちです。あんなに小さかった君たちが、こんなに立派に成長したんだね、とみんなで感動しながら見ました。また、卒業生からは心のこもった卒業制作が贈られました。いよいよ、卒業式はもうすぐです。さみしさが募ってきますが、残りわずかの卒業生との時間を大切に過ごしていきたいです。

     
  幼稚部の発表              言葉をいっぱい覚えたよ

     
 アイロンビーズでつくったよ。       在校生に残したメッセージ

         

卒業おめでとう記念 校外学習

3月9日(木)小学部5・6年生の校外学習が行われました。卒業を記念して、子どもたち主体で計画と準備をし当日をむかえました。湯本駅前で足湯体験したり、レストランでの昼食、平城跡地や丹後沢公園などで遊んだりして、いわき市の魅力を心と体で満喫しました。自分たちでしおりを作成し計画したこともあり、充実した話し合い活動ができ、当日は6年生との楽しい思い出作りができました。

           
  湯本駅に到着                温泉はあったかいな!

    
  足湯を体験したよ。           喫茶店でランチ     

    
 猫ちゃんをみつけました。          丹後沢公園          

みみちゃんサロン

3月7日(火)みみちゃんサロン 
 「幼児期に大切にしてきたことはどんなこと?」
          お母さん同士でお話しました。

 昨年度、小学部を卒業した児童のお母さんと、今年度小学部を卒業する児童のお母さんをお迎えして、幼稚部在園のお母さんと乳幼児教育相談に来校しているお母さんとで、おしゃべり会を行いました。
 先輩お母さんが、我が子に寄り添い共に過ごしてきた時間、共に乗り越えてきた様々な出来事、親としての思いや願い、大切なことをお母さん同士で共有することができた、みみちゃんサロンでした。
 お母さん同士が真剣な表情でお互いの話をきく姿がとても印象的でした。私たち教員も勉強になりました。

交流6年生を送る会

3月3日(金)交流6年生を送る会が草野小学校でおこなわれ、本交小学部の児童が参加しました。この日は、縦割りグループに分かれて6年生とゲームをしたり、メッセージの交換をしたりして、6年生との楽しい時間を過ごしました。また、6年生から5年生への鼓笛の引き継ぎも行われました。6年生にとっては最後の演奏になり、5年生にとってはデビューの日になりました。演奏されたのは「ドラムマーチ、草野小学校校歌、聾学校平分校校歌」の3曲でした。本校児童はポンポンでの参加でした。この日のために頑張っていた様子が思い出され、胸が熱くなりました。

      
聾学校校歌を歌いました。          6年生にメッセージをわたしました。
        
  鼓笛の引き継ぎ                                        在校生に渡したしおり「夢」                                           

横浜FC「夢で会えたら」草野小交流学習

 2月20日(月)草野小学校において、「横浜FC」の中山雄希選手と市川暉記選手と「夢で会えたら」というテーマで夢を語り合う交流会が行われました。本校6年生が参加し、自分の夢を発表したり、両選手からアドバイスをもらったりしました。

 お二人からは「夢という目標を持ち続けることの大切さ」や「自分の夢を堂々と語ることのできる人になってほしい」との話があったそうです。授業の後の作文には、自分の夢を言ってもよいのかという不安や緊張した思いが綴られ、それでも勇気を出して発表したと書かれていました。だれでも夢を語るとき、こんな私が・・という思いがありますね。そんな気持ちを胸に、草野小学校の友達の前で話したのだと思います。作文の最後には、二人の選手から贈られた「自分の夢をあきらめなければ、夢は必ず叶う」という言葉を宝にして努力していきたいと書かれていました。もうすぐ卒業を迎える6年生です。この時期に、こうした機会に恵まれたことは貴重な経験でした。
「横浜FC」のみなさん、ありがとうございました。

           
             選手と話す 本校6年生

駅伝大会 スローガン発表

 駅伝大会が今週末あります。駅伝大会に向けてそれぞれ自主練習に取り組んでいます。一回目の合同練習では青チームが優勝、続いて二回目の合同練習では赤チームが優勝しました。総合タイムは3チームとも僅差です。力の差はほぼないと考えられます。どこが優勝するのか分からないのは面白いものです。本番までもう少し、練習を頑張りたいと思います。

 さて、練習とは別に小学部の5.6年生が駅伝大会のスローガンを考えてくれました。

     「力をあわせて たすきと心をつなごう」

 子供たちから最初に「力をあわせる」「たすき」というキーワードが出てきたそうです。そこで担任から「つなぐのは たすきだけなの?」という投げかけをしたところ「心もつなぐんだよ」という答えが返ってきたそうです。そこからこのスローガンができあがったそうです。「何だか駅伝っていいな」と思わせてくれる子供たちの言葉だと思いました。駅伝の本質を言い当てていますね。駅伝大会は24日(金)です。応援よろしくお願いします。
  
       

小学部 豆まき会

 2月3日(金)小学部で「豆まき会」を行いました。豆まきをしたり、豆まきの由来をきいたりしました。 立春をすぎると「暦の上では春ですが・・」「春とは名ばかりの・・」などの表現がでてきますね。こんなことにも気を留めてほしいなと思います。
 心の鬼の発表では、自分の心に中にひそむ鬼ともむきあい、そのあとの豆まきで追い出しました。まだまだ寒い日が続きますが、寒さを吹き飛ばす豆まき会でした。

       
  心の鬼を発表しました。            鬼は外! 福はうち!

       
   本気の豆まき          としおんなの5年生から福豆が配られました

駅伝大会 全体練習(2回目)

 2月1日(水) 駅伝大会の全体練習を行いました。前回の練習で、チーム名やたすきの色、走る順番が決まったので、この日の練習では実際に走りました。日頃からマラソンを趣味として毎朝10㎞走っている分校長先生から、走り方のアドバイスも受けました。体がぶれないように走ることが大切なのだそうです。この日の練習は、体育館での室内練習でした。勝ちたい気持ちはどのチームも強く、一生懸命走ったり、友達を応援したりしていました。また、高学年の児童が幼稚部の子どもたちを気遣ったり、教えながら走る様子も見られ大変ほほえましかったです。後半は駅伝のチームでドッチボールをして楽しみました。

      
   花の一区のみなさん、気合いがはいっています。  ゴールテープめがけて全力疾走 

      
  今日の優勝チーム「うま」チーム        ドッチボール ボールが大きい!

                           
          ボールが当たらなかった皆さん

生活単元学習「大豆をそだてよう」

 1月26日(木) 小学部4年生が畑で育てた大豆を使って味噌造りをしました。苗を20本植えて600gほどの収穫がありました。そのうち500gを味噌造りに使い、残りの100gは来週の豆まき会で福豆にします。
 今日の作業は、昨日から水に浸しておいた大豆を圧力鍋でやわらかく煮て、その後フードプロセッサーで細かく砕き、こうじと塩を混ぜて味噌玉をつくり樽に詰めました。ここまでの作業を一時間半ほどで行いました。煮た大豆はとっても良いにおいがして、そのまま食べてもとても美味しかったです。混ぜたり丸めたり、粘土遊びのように感触が楽しく、鼻歌を歌いながら作業していました。今年の夏が終わる頃、食べ頃になります。味噌の完成が楽しみです。

                   
   鍋に大豆を入れます。          米麹と塩と大豆をまぜます。
                                 
             味噌玉を作っておけにポン!

おしょうがつあそび

 元気いっぱい3学期が始まりました。今、幼稚部ではカルタや羽根つきなど、お正月遊びをして楽しんでいます。

<かるたあそびの様子>
 各家庭で、冬休み中に触れた言葉についてやりとりをして、それをかるたにしました。お正月に食べたものや遊んだものの名前、中には初詣をした経験をかるたにしてきてくれたお友達もいました。「札をとりたい、勝ちたい」とい強い気持ちで、子どもたちは真剣に読み手の先生の顔や口の形をよく見て取り組んでいました。きいて、記憶して、とって、伝えて、確認することでたくさん言葉に触れながら活動することができました。
  

<はねつきあそびの様子>
 「はねつき」と「はごいた」。間違いやすい言葉ですが、遊びを繰り返すことで整理されてきました。学校では本物のはねの代わりに風船を使って遊んでいます。負けると「かく」「かかれる」を確認しながら顔に墨で落書きされるので、子どもたちは必死です。最近では、先生たちが真剣勝負で挑んでも子どもたちに負けてしまうほど、みんな上手になりました。休み時間も自分たちで試合をする人と審判を決めて遊ぶ姿もみられるようになっています。
  
 羽根つきやかるた遊びなど、日常的に目に触れる機会は少なくなってきていますが、今の季節だからこそ触れたい言葉でもあります。子どもたちの興味関心ともすり合わせながら活動を計画し、遊びの中でたくさんの言葉に触れています。

初任者研修「他校参観研修」

 1月25日(水) 県立平養護学校、県立いわき養護学校、県立富岡養護学校の初任者14名が来校し、他校参観研修が行われました。授業の参観をしたり、聾教育についての講話をきいたり、幼児児童とふれあったりして1日を過ごしました。
 先生方を前にした子どもたちは、若い先生が来たぞ!遊び相手が来たぞ!と大いに盛り上がり、休憩時間にはサッカーをしたり、色鬼をしたりとたくさん遊んでもらい大満足でした。
 特別支援教育では、幼児・児童の障がいの理解や障がいに応じた教育についての理解が欠かせません。日頃は、聾教育とは異なる障がいの学校で教育に携わっている先生方ですが、今回の研修を通して聾教育への理解が少しでも深まればと思っています。
 
      
     全校集会で自己紹介           先生、遊ぼう!こっちだよ。

      
 平分校の卒業生と勉強したことがある先生でした。   サッカーで盛り上がりました。

浜通り地区聴覚障がい児を育てる親の会

 1月21日(土) 浜通り地区聴覚障がい児を育てる親の会「新年会」が行われました。今回は「もちつき」を行いました。14家族、総勢45名が集い「よいしょ、よいしょ」のかけ声にあわせて、元気いっぱいつきました。うすでついた餅は、ちぎったり丸めたりして柔らかい感触を楽しみました。「やわらかい」「手にくっつく」 子どもたちの反応は様々です。遊んだ後は、お母さんたちが作ってくれた「のりもち」「きなこもち」と「豚汁」をいただきました。久しぶりに卒業した先輩にあったり、体育館で遊んだり、お腹も心も大満足の楽しい会になりました。

    

    

    
       
            

第三回 平分校駅伝大会の練習始まる

 今年も平分校に駅伝シーズンがやってきました。幼稚部と小学部の全児童と教職員が3チームに分かれて競います。学校周辺の田んぼのあぜ道と農道を駆け抜けます。小さい子どもたちは800mコース、高学年は1000mコースを走ります。
 1月23日の全校集会では、チーム編成が発表されました。5・6年生のリーダーを中心に練習が進みます。どのチームも一番になりたいので、どうすれば勝てるか、走る順番を決めるのも真剣そのもです。これから全体練習を4回ほど行い本番にのぞみます。始業の前には自主練習をする子どもたちもいて、駅伝大会の2月24日まで練習が続きます。今年も怪我なく、チームで助け合いながらがんばりたいです。

            

第13回 そろばんオリンピック

 全国珠算教育協会主催の「第13回 そろばんオリンピック大会」において、本校小学部2年生が金メダルを取りました。競技の内容は「学年別 総合」というものです。全問正解、100点満点での受賞でした。下校後に珠算教室に通い練習を積んできたそうです。がんばりました。

              
           

いわき市小中学校版画展 見学

 1月12日(木) 小学部全員でいわき市立美術館に「いわき市小中学校版画展」を見に行ってきました。平分校の作品を見るだけでなく、市内の小学校の作品も見てきました。技法も様々、扱うテーマも様々です。国語の教材と関連させた作品や自画像などもあり、同じ学年の友達がどんな作品を作成しているのか、興味深く見てきました。作品展示と併せて、フロッタージュの技法を使った体験活動にも参加してきました。思い思いの型紙を作って、はがきサイズの作品を作りました。つくった作品は、いわき市立美術館に展示されています。
 版画展の見学の後は、高学年と低学年に分かれて活動しました。高学年は、市役所と議場の見学をしてきました。低学年は、図書館にいき本を読んだり借りたりしてきました。それぞれこの機会を利用して様々な経験をしてくることができました。

     
平分校の作品の前で記念撮影         市内の小学校の作品を見ました

     
     フロッタージュの技法でオリジナルカードをつくりました。

     
 いわき市議会の議場の見学         昼食も食べてきました。


 図書館でいっぱい本を読みました。

3学期 始業式

 あけまして おめでとうございます。今年も平分校をよろしくお願いします。

 さて、1月10日(火) 第三学期の始業式が行われました。
 始業式の日に元気に登校した子どもたち、早速、冬休みの出来事を担任の先生にお話ししていました。短い休みでしたが、楽しいことが沢山あった冬休みだったようです。話し出すと止まらない子どもたちでした。
 始業式では、進級や卒業にむけて、目標を持って過ごしましょう!とのお話がありました。今年度のまとめの時期です。毎日の授業を大切にしながら過ごしていきたいと思います。

    

第2学期 終業式 

 今日は、第2学期 終業式でした。夏の終わりから秋、冬と三つの季節にまたがる、長い学期も今日で終わりです。終業式では、分校長先生のお話、生徒指導部の先生からのお話を聞きました。冬休みに入ってすぐのクリスマス、お正月にお年玉、子どもたちの心は明日からの楽しい冬休みに飛んでいっているようでした。
 終業式の後には、各学級の担任の先生から「通知表」や「学校生活のお知らせ」が渡されました。そこには、今学期の生活や学習の記録が入っています。子どもたちががんばっていたこと、伸びているなの感じたこと、すてきな姿が見えたときのことが、詳しく記されています。家庭での今学期の振り返りに役立てていただければと思います。
  明日からの冬休み、思う存分楽しんでほしいです。
   次は1月10日(火) 第三学期 始業式に会いましょう。良いお年をお迎えください。


      

掲示物の紹介

  明日は第3学期の終業式です。大きな怪我などなく、無事に明日を迎えられそうです。子どもたちが怪我をしたときや具合の悪いときに、頼りにしている養護教諭の先生は、毎月、保健室前の掲示板にさまざまな工夫をしています。
 今回は、地域の感染症にかかっている子どもの数を視覚的に見えるようにすることで、感染症予防の意識を高めてもらおうと、インフルエンザ等の感染症で学校を休んでいる人数のお知らせのコーナーを作ってくれました。子ども達は保健室の前で足をとめ、「こんなにいっぱいいるんだね。」「気をつけよう。」などといった予防の意識が高まっているようでした。
 その他、クイズや実際に子ども達が手にとって動かしたりすることのできる掲示物などの工夫もあって、子どもたちは毎回足を止めて見入っています。毎月楽しみにしています。明日からいよいよ冬休みです。インフルエンザ等には十分気をつけて、有意義に過ごしてほしいと思います。
  

クリスマスお楽しみ会

  今日は子どもたちが楽しみにしていたクリスマスお楽しみ会でした。このお楽しみ会は幼稚部と小学部の合同で行う活動で、ミニ運動会をしたり学部ごとに音楽の発表をしたり、一緒に給食を食べたりします。
 みんなで協力してツリーに飾りをつけ、わくわくして待っているところにサンタさんとトナカイさんが登場し、子どもたちは大喜びでした。サンタさんへの質問コーナーも盛り上がりました。
  
 「上手!と小学部のお兄さんにほめられたよ。」 サンタさんとトナカイさん

  
 ミニ運動会では、サンタチームとトナカイチームに分かれて①2人3脚②キャタピラ競争③パン食い競争を行いました。高学年の児童が中心となって組み合わせを考えたり順番を決めたりするなど、各チームとも綿密な作戦会議を行って臨んでいました。
   
 各学部ごとの発表では、ハンドベルに挑戦しました。小学部はタイミングを合わせて「ジングルベル」を幼稚部は先生をよく見て「きよしこの夜」を演奏しました。先生方もサプライズでクリスマスソングを歌いました。
  
 サンタさんにプレゼントをもらって、楽しい会になりました。

いわき市小中学生 版画展

 今年も、いわき市小中学生版画展に出展する作品ができあがりました。今年度は、絵本「かいじゅうたちのいるところ」を題材にして作品作りを行いました。1年生から6年生までの共同作品なので、それぞれの実態に合わせて版画の手法も工夫されています。高学年は、ゴム版を彫刻刀で削り多色づりで仕上げました。低学年は、タイヤやコンクリート壁などの模様に紙をあててクレヨンで写し取り、それらを組み合わせて絵本に出てくる「かいじゅう」を作りました。



        
 
 作品の展示は、いわき市立美術館で来年1月5日(木)~1月15日(日)に行われます。小学部の児童も期間中に見学に行く予定です。お近くにお越しの際はぜひご覧ください。

授業参観

 
  7日(水)に授業参観があり、子どもたちの学校での学習や活動の様子を、保護者の方々に参観していただきました。また、普段あまり見る機会のない他学部の授業を参観する機会にもなりました。
  
 
 また、授業参観と共に給食試食会も実施しました。学校給食と食育についての理解を深めていただくきっかけになればと、昨年度より実施しています。給食の内容だけでなく、子どもたちが普段、どんな様子で給食を食べているのかをぜひ知っていただきたいと考え、今年度は「一緒に食べる」という形式をとりました。
 保護者の方々からは「家とは違う味付けや食材もあったので、家でも作ってみようと思う。」「子どもの給食時の様子を見ることができてよかった。」などの声が聞かれました。お忙しい中、参加してくださった保護者のみなさま、ありがとうございました。
 

家庭科の調理実習(5.6年生)

 5.6年生の家庭科では、「ごはんと味噌汁を手順よくおいしく作ろう」というめあてのもと、調理に使う道具の名前を確認しながら、「ごはん」と「味噌汁」作りに挑戦しました。
 まずは、透明な鍋を使ってごはんが炊ける様子を観察しました。火加減に気をつけながらおいしいごはんが炊けました。
 味噌汁作りでは、昆布と鰹の合わせ出汁、にぼし出汁の2種類を準備して味比べを行いました。それぞれが考えて選んだ味噌汁の具も、切り方を工夫しながら入れました。とてもおいしい味噌汁になりました。
  
  
 できあがった「ごはん」と「味噌汁」は、みんなで試食をしました。子どもたちの作ったものを試食をした担任の先生たちからも、「心がこもっていて優しい味だった。」「丁寧に出汁をとったお味噌汁はとてもおいしかった。」などと大絶賛でした。

聾学校平分校校内研修会

 1129日(火) 今年も筑波大学より松本末男先生をお迎えして校内研究会が行われました。末男先生と平分校とのご縁はかれこれ10年ほどになります。子どもたちの姿を継続的に見ていただいており、授業参観の後には言葉の育ちをふまえた助言をいただきました。 

 講義では「幼児・児童の言葉の育ちをとらえた授業づくり」というテーマでお話いただきました。 一番にお話しされていたのが「子どもを受け止め、認め、褒め、共感的なかかわりをすること」でした。ことばを育てていくためには、子どもを大事にし、心のこもった言葉で応えていくことです、というお話が印象的でした。
 日々の授業に取り組んでいますが、時々、焦る気持ちがわき出てくることがあります。こうした指導者の揺れに対して、末男先生からは、あきらめない強さと、子どもの一生懸命さを敬い、指導の長期的な展望をもとに焦らないことが大切という助言をいただきました。気持ちを柔らかくして、子どもたちに向き合う大切さを思った研修でした。
末男先生、ありがとうございました。

        

第12回全国聾学校作文コンクール

 小学部6年生が「第12回 全国聾学校作文コンクール」で入賞しました。
 
 題名「伝えたい、自分の思いを」

 草野小学校の友達とのやりとりから考えたことをもとに、主に自立活動の時間や国語の時間に自分と向き合い書いた作文です。 作文を書くことを通して、体験を言葉にして思考をめぐらし、体験を体験で終わらせることなく経験にしていく、その経験をもとに次なる一歩を踏み出すことを確実に行っていきました。
 いろいろな面で心の成長が見られたと思います。佳作に入賞、本当におめでとうございます。
今回の入賞を自信にして、これからもがんばって欲しいと思います。

            

校外学習②

 18日に2回目の校外学習に行ってきました。場所は今回も21世紀の森公園です。前回の校外学習で子ども達に人気だったのはローラー滑り台で、先生やお母さんたちも一緒にみんなでつながってすべったのがおもしろくて、学校に戻ってから、みんなで長い長いローラー滑り台を制作して、ドングリなどを転がして遊びました。
 
 風は少し冷たかったですが、今回も天気に恵まれ、絶好の校外学習日和でした。
  
  今回もローラー滑り台を楽しみました。  高いところまで登れるよ。「たか~い!」
   
 蜘蛛の巣みたいな遊具は、前回怖くて先生と一緒に登っていましたが、何回か挑戦するうちに、ロープをしっかりつかみ自分で足を進められるようになりました。体の使い方が上手になりました。
 
 みんなでおいしいお弁当を食べたあとは、恒例のお菓子交換会もはじまり、おなかも気持ちも大満足の校外学習でした。
 月曜日のなかよしタイムは「絵日記の発表」です。今日は校外学習で一番楽しかったことや自分の気持ちなど、休み中に各家庭でやりとりをして描いてきてくれた絵日記をみんなの前で発表しました。

草野小3年生との交流会

 11月16日(水)に草野小学校の3年生が平分校に来てくれました。平分校では年間を通して、草野小学校との交流学習を継続的に行っていますが、小学部の3年生は欠学年のため、草野小学校の3年生との交流はありませんでした。今回、草野小学校3学年の先生方からぜひ交流したいという声をいただき、草野小3年生と平分校の交流会が実現しました。
  
 最後の全体会では、各校の代表者が感想の発表をしました。
     
 自己紹介や平分校の子ども達が考えたゲームをしました。 
 
 草野小の子ども達も、歌や紙芝居などを用意してくれました。

 1回目の今回は、一緒に活動することを通して、お互いを知ることをねらいとして、各学年のグループに分かれ、自己紹介をしたりゲームをしたりしました。各教室からは元気な声が響き渡り、笑顔あふれる交流会になりました。これからもふれあいの機会をもちながら交流を深めていきたいと思います。

幼稚部 さつまいも調理

 小学部が振替休日の欠食日、幼稚部では、さつまいもを使って調理をして自分たちの昼食を作りました。メニューは「さつまいもごはん」「いも汁」「やきいも」です。いも汁には「さつまいも」「じゃがいも」「さといも」の3種類のいもを入れて「いもづくし」の一品にしました。
    
 キッチンばさみで切るよ。お友達と協力!  ピーラーを使って皮むき。真剣です。
     
 さつまいも、じゃがいも、さといもを入れるよ。  さつまいもごはん「いいにおい・・・」
 
 「最高~!!」自分たちで作るとおいしいね。
 「う~ん、おいしい!」 子どもたちは、おかわりをしてたくさん食べていました。

 さつまいもは、育つ過程を見て、実物に触れて、「さつまいも」に関連する言葉をたくさん聞いて、においをかいで、今回調理して食べることを通して、五感でさまざまな体験をすることができました。

幼稚部 いもほり

 今年の5月、幼稚部教室前の畑にさつまいもの苗を植えました。季節の移り変わりと共につるがぐんぐん伸び、葉っぱもたくさん増えました。そして、無事に収穫の日を迎えました。
  
 つるをしっかりつかんでよいしょ!   大きいさつまいもがとれたよー!
     
 なかなかぬけないなぁ・・・  見て見て!たくさんとれたよー!
 
 「見て見て!こんなに大きいよ。」「重~い!」「さつまいも!」
 大きいさつまいもや小さいさつまいも、細いさつまいも、タマネギみたいな形のさつまいもなどなど、いろいろな形のさつまいもがありました。
 さつまいもを収穫した経験を作品作りにつなげたり、イモ判にして3学期の単元につなげたりする予定です。

本分校交流会

 11月9日に郡山本校、福島分校、会津分校、平分校の幼稚部9名が集まり、今年度2回目の本分校交流会がありました。今回の交流内容は「やきいも」でした。
 お父さん、お母さんと一緒にさつまいもを新聞紙で包むなど準備ができたら、中庭のたきびで焼き芋にしました。焼き上がるまでの間は「やきいもグーチーパー」の歌を歌ったり、じゃんけん列車をしたりして盛り上がりました。
 焼き芋の中には紫色の焼き芋も混ざっていて、子どもたちはびっくり。「おいしい!」「半分こね。」「わたしは黄色い焼き芋の方がすきかな。」お父さんやお母さんと分け合って食べました。
 子どもたちは2回目の交流ということで、他校のお友達の名前を覚え、みんなに会えることを楽しみにしていました。
  
  「かちー!」後ろにつながってね。    最初はグー、じゃんけん・・・
   
 焼きたての焼き芋はおいしかったよ!  みんなとお弁当も一緒に食べました。  
 
 交流会の最後には、頑張ったことや楽しかったことの発表もしました。お土産に焼き芋をもらって大満足な1日でした。
 幼稚部では近隣の保育園との交流保育の他に、1年に2回の本分校交流会を実施しています。他校のお友達と一緒に遊んだり、保護者の皆さんが互いに情報交換をする場にもなっています。来年度も実施する予定です。

おでかけ まほろん

 11月10日(木) 福島県文化財センター 白河館「まほろん」より学芸員のお二方をお迎えして「おでかけ まほろん」がひらかれました。火おこし体験、弓矢体験、本物の土器や石器にさわってみよう、時代衣装の試着などを行いました。今回、見せていただいた土器や石器は、四ツ倉のインターチェンジを作る際に発見された物もありました。どの体験もとても楽しくて、どの子も目を輝かせて参加していました。歴史を学ぶのは6年生からですが、その前にこうした体験から子どもたちに種をまいていくことの大切さを感じた時間でした。
 そしてもう一つ、心に残ったのが4年生の児童と学芸員さんとの会話です。彼は恐竜が大好きな子です。今回の「おでかけまほろん」を申し込んだきっかけも、この子の興味を拡げるきっかけにならないかと考えた面もありました。実際は、時代が全く異なっていましたが、終わった後に学芸員さんを質問攻めにする姿がありました。その中で、学芸員さんの幼少時代の話がでてきました。子どもの頃、恐竜が大好きで、いつも「いわき市石炭化石館」に通っていたそうです。あるとき、自分の家の近くで土器を見つけて次第に興味が土器へとうつり、今の仕事につながったそうです。子どもの頃から好きだったことを仕事にできた人がいるんだと知ることができました。この子は恐竜博士になる夢を持っています。ロールモデルになってくれたらと思いました。

    
石器に触ってみたよ。何に使ったかも教えてもらったよ。  私たち、縄文美人よ!

    
格好がきまっています。       なかなか難しい! 昔の人は大変なんだね。 

      
 自分でおこした火を種火にして、七輪に炭をおこし、マシュマロを焼いて食べました。

合同いもに会

 11月8日(火) 同じ敷地内に校舎がある富岡養護学校の小中学部から芋煮会のお誘いがありました。毎年、お誘いをうけています。今年も、大鍋2つで煮込んだ、おいしいうどん入り芋煮をごちそうになりました。
 東日本大震災の後から、同じ敷地内で学習していますが、学習時間帯がちがうためなかなか児童同士の交流が持てないでいます。その中で、芋煮会は貴重な時間となっています。
 芋煮会では一緒に食事するグループで自己紹介をしたり、お野菜クイズをしたりして交流を持ちました。その後、芋煮を美味しくいただきました。3はい、4はいとおかわりする子もいて、大満足の芋煮会でした。富岡養護学校の皆さん、ありがとうございました。

  
 

平成28年度 平ふくろう祭

 本日、平ふくろう祭を開催しました。今年度のテーマは「楽しく 笑顔で 自信をもって いくぞ 平ふくろう祭」でした。「笑顔を大切にして楽しんでほしい。そして自分や友だちを信じて頑張ろう」という思いをこめて、高学年の児童が相談して決めました。たくさんの方に御来場いただき、あたたかい雰囲気の中、無事に終えることができました。
 練習を積み重ね、今までがんばってきた姿を皆様に見ていただくことができました。一人一人が伸び伸びと力を発揮できたふくろう祭になりました。
   
  幼稚部劇 「3びきのこぶた」    幼稚部ダンス 「フラガール&ファイヤーボーイ」
  
  小学部劇 「せんたくかあちゃん」  小学部演奏 「きらきらぼし」

 また、交流企画で来場してくださった方々と一緒に「ジェンカでじゃんけん大会」を開催し、会場が一体となって盛り上がりました。

幼稚部 足湯ってきもちいいね

 校庭にまつぼっくりを探しに行きました。みんなで一緒にまつぼっくりを探している途中、ユズの木を発見。ユズを見つけた幼児が「前、お家でお風呂に入れたよ。」「いいにおい!」「体がポカポカするんだよ。」と、自分の今までの経験からユズのことをみんなに教えてくれました。その日のお土産は、まつぼっくりとユズになりました。
 そして、学校でもお湯にユズを浮かべて足湯を楽しみました。「あぁ~」「あったかいね」「きもちいい!」「いいにおい」と子どもたちは足湯をとても気に入ったようで、お家でも足湯をしてみたいという声もきかれました。
  
 学校での話題を家に持って帰ってお家の人に伝えたり、お家での出来事を学校に持ってきて学校でお友達や先生に伝えたりして、話題を共有しながらやりとりをしています。

幼稚部 校外学習

 平分校では、11月5日(土)に実施するふくろう祭に向けて、子どもたちはみんな劇やダンス、合奏などの練習をがんばっているところです。
 幼稚部では、友だちや先生との関わりを楽しみながら遊んだり、遊具の順番や約束事を守って遊んだりすることや、普段なかなか経験できない大型遊具での活動を通して、ことばのやりとりを広げていきたいと考え、校外学習を計画しました。1回目の校外学習は21世紀の森公園で、たくさん体を動かしてきました。
  
 お母さん達も一緒につながってすべって   3匹のこぶたおにごっこ
 新幹線みたいになったよ
  
 芝生に寝そべると気持ちがいいね  お弁当のあとはお待ちかねのお菓子交換タイム
 
 楽しかった活動の最後は、みんなの前で楽しかったことの発表をしました。
 「すべり台が楽しかったよ。」「みんなでつながって新幹線みたいだったね。」
 4人とも長い長いすべりだいが楽しかったようです。
 今日のできごとを、お家や学校でそれぞれやりとりをして、作品作りにもつなげていく予定です。

PTA・みみらんど学習会

 10月3日(月)に平分校を卒業した先輩が来校され、幼児児童に向けての本の読み聞かせと保護者・教員対象に学習会をしてくださいました。
 子どもたちの前では、思い入れの強い主人公が登場する「ちいちゃんのかげおくり」を臨場感たっぷりに読み聞かせ(手話語り)してくださり、実際に作ってきてくださった干し飯や防空頭巾をプレゼントしてくださいました。また、それぞれの将来の夢を発表する場面では、「パティシエになりたい!」「オートレーサーになりたい!」「聾学校の先生になりたい!」など、子どもたちは目を輝かせて伝える様子が見られました。
 保護者と教員対象の学習会では、ご自身の聾学校時代の思い出や苦労したことなどをたくさんの写真とともにお話してくださいました。参加された方々からは、「貴重な体験談、親への感情などの話しがきけてよかった」「漠然とした不安がある中で先輩の話しを聞いて楽しく生活していけることがわかった」などの感想が寄せられました。
 
  
  本当にありがとうございました!

おたのしみ給食

1020日(木)の給食は、聾学校平分校の「おたのしみ給食」でした。年に1度だけ、自分たちで考えた献立が給食になる日です。

今年のテーマは「秋の食べ物」。主菜を5・6年生、副菜を4年生、汁物を1・2年生、デザートを幼稚部の子どもたちが担当しました。それぞれが考えた献立の中から自分が食べたいものを選び、全員で投票しました。
 決定した献立は「きのこハンバーグ」、「トマトと大豆のサラダ」、「コーンスープ」、「ぶどう」です。
 
 

みんなで考えた特別な給食を食べることが出来て、みんなにこにこ顔です。「私が考えたメニュー!」「おいしいね」「ぶどうだよ!」「(みんなで考えた献立と)同じだ!」「全部食べちゃた!」と会話もはずみ、大喜びでした。    
  

 

草野小学校 交流共同学習「日産自動車工場見学」

10月7日(金) いわき市にある日産自動車工場の見学に行ってきました。
 5年生の社会科では、地域の物づくりや港湾施設についての学習があります。
 自動車工場では、車のエンジンの組み立ての様子を見学してきました。ほとんどのの仕事が工作機械やロボットによって行われ、子どもたちの印象に強く残りました。日産自動車工場には、本校卒業生が多数働いています。今回は、彼らには会うことができませんでしたが、活躍している先輩の職場を見学できました。
 小名浜港の見学では、小名浜港の歴史について説明を聞きました。小名浜港周辺には大規模な工場地帯があります。石炭や石油などが外国から大きな船で運ばれてくる様子を見てきました。

                  


                          

稲刈り

 10月5日(水) 小学部5年生が、草野小学校の5年生と一緒に学習田の稲刈りを行いました。春に種まきし、田植えを行った稲がようやく刈り取りができるようになりました。一人30株ほど稲を刈りました。初めは鎌の使い方がぎこちなく手間取っていましたが、最後には慣れた手つきで黙々と刈り取っていました。初めての経験を楽しんだようです。収穫したお米は餅米です。11月の草野小学校で行われる交流秋祭りで餅つきをして、全校児童にふるまう予定です。

       

       

小学部 せんたくごーしごし!

 ふくろう祭の劇が決まりました。今年の小学部劇は「せんたく かあちゃん」です。
小学部1年生と2年生では、絵本の読み聞かせを行いました。そして、絵本に出てくる言葉と内容を理解するために、洗濯日和の青空の下、みんなで一緒に「ごーし、ごし!!」実際に洗濯をしてみました。
  
 
  
 洗濯板を使って一生懸命、自分の運動着を洗いながら、「(運動着)きたない、だから、せんたく!」「きれい!」等、真剣に取り組んでいました。きれいになった運動着は外に干しました。教室の窓からは小さな洗濯物が並んでいるのが見えました。
 実際に経験することや繰り返し聞かせることで、言葉は子どもたちの中に残り、分かって使える言葉になっていきます。実体験を大切にして日々活動しています。

幼稚部 交流サッカー教室

 交流先のあさひ保育園で、サッカー教室に参加してきました。くじら組の子どもたちは昨年に引き続いての参加、らっこ・いるか組の子どもたちは、初めての参加です。保育園の友だちと一緒に、たくさん体を動かすことをとても楽しみにしていました。
   
  
 運動会を通して、名前を覚えた友だちに近づいて笑顔でタッチをしたり、名前を呼んで話しかけたりする様子も見られました。また、他のチームが試合をしているときには、みんなと一緒に応援をすることもできました。
 最後まであきらめず自分の足でボールを追いかける姿や、ボールを競り合って転んでも自分で立ち上がる姿など、とてもたくましく感じました。
 あさひ保育園の大きな集団の中で活動することは、平分校の子どもたちにとって、いろいろなお友達の姿を見聞きしたり、お友達のさまざまな考えに触れたりするチャンスでもあります。
 4人とも汗だくになってボールを追いかけ、ボールをシュートする満足感も味わいながら、楽しく活動することができました。

小学部 宿泊学習

  小学部の5年生と6年生が、9月15日~16日に郡山自然の家で宿泊学習を行いました。本校と各分校の5、6年生合わせて17名が参加し、平分校からは3名の児童が参加しました。
「互いに協力して行動することを通して、本分校の交流を深める」こと、「公共施設を利用し、規律と責任ある行動の大切さを学ぶ」ことをねらいとして、2日間、楽しく充実した活動を行うことができました。
  
  
  インラインスケートやグランドゴルフ、スタンプラリーなどは、班ごとに分かれての活動でした。友だちと協力して活動する経験を通して、充実感を味わったようでした。
 野外炊飯ではカレーを作り、子どもたちからは「時間はかかったけれどおいしくできてほっとした。」「みんなと協力してがんばった。」などの感想が聞かれました。夜にはキャンドルファイヤーも行いました。
 あっという間の2日間でしたが、参加した3名にとって忘れられない思い出になりました。今後の学校生活の中で、今回経験したことについてやりとりをしたり、振り返り、作文を書いたりするなどして学習につなげていきます。