日々の様子をお伝えします

平ふくろう掲示板

福島魅力発掘プロジェクト

 12月25日(金)に福島魅力発掘プロジェクトのプレゼンテーション大会が開かれます。場所は郡山市民文化センター(中ホール)です。いよいよプレゼン大会にむけて練習を開始しました。学校あたりの持ち時間は10分と短く、その間にPRビデオや出入りの時間も含まれるので、子どもたちが使える時間は5分ほどです。目玉は、4年生の詩と一年生のパホーマンスです。4年生は、草野心平記念文学館でみつけた「秋の夜の会話」という詩を朗読します。蛙の詩人といわれた草野心平の独特の世界が表現されています。2匹の蛙の心情を4年生二人の朗読で表現できればと思います。一年生は楽しかったアクアマリン福島と、スパリゾートハワイアンズの思い出を、踊りと寸劇で表現します。今大会、最年少参加の1年生3人のかわいらしいパホーマンスは必見ですよ。今回の大会は、特別支援学校からは平分校のみの参加です。小中高等学校と同じ土俵で競うので、一般の方々に思いを伝えるよい経験になると思います。平分校の元気な子どもたちの声とパホーマンスをみなさんに届けられるよう、がんばります。プレゼンテーション大会の平分校の登場は、11:00頃です。応援よろしくお願いします。


    

                

リクエスト献立のメニューが決まりました

 全校幼児児童で「かぜに負けるな!強い体を作るぞ!」というテーマのもと、リクエスト献立を考えました。
 主菜は1年生、副菜は5・6年生、汁物は3・4年生、デザートは幼稚部が担当しました。
 旬の食材や栄養バランスなどに関連する言葉にも触れながら、それぞれが食べたい献立を考え、最後は、全校幼児児童と教員が投票して献立を決定しました。  
 投票数の多かったものが、3月8日の給食にリクエスト献立として登場します。みんなで決めた献立なので、とても楽しみです。

授業参観、給食試食会

 7日に、授業参観と給食の試食会がありました。
 試食会は初めての試みで、保護者の方が子どもたちの食事内容について理解を深めたり、家庭での食事に活かしたりすることを目的として実施されました。
メニューは「ごはん、メンチカツ、五目納豆、煮干し出汁のみそ汁、ピーチコンポート」です。
 試食会には10名の保護者の方が参加してくださり、給食が作られる様子をクイズ形式になっているビデオで見たり、実際に子どもたちと同じ給食を食べたりしました。
  
  試食会のアンケートには、保護者の方々から「バランスが良い給食になっていて安心し  
 た。」「また試食会があったら参加したい。」等の感想が寄せられました。
 よく噛む、舌を動かす、口をひらく、ことなどは、聾学校の子どもたちにとって、とても大切なことです。

サッカー教室

 あさひ保育園との今年度最後の交流保育で、サッカー教室に参加してきました。
今回は3回目ということで、最初に比べるとボールの扱い方も上手になってきました。集団での活動に混ざって、一緒にボールを追いかけている姿や、保育園の友達と一緒に勝利を喜んでいる姿などを見ると、交流保育でしかできない貴重な経験をしていると感じます。
   
 はじめは集団に圧倒されていたのに、その中に入っていこうとする姿や、転んでも転んでも涙をこらえて走り続ける姿を見て、交流保育の中でまたお姉さんになったと感じました。
 今年度の交流保育は終わってしまいましたが、また来年、あさひ保育園のお友達に会えることを楽しみにしています。

本分校交流会②

 11月20日(金) に2回目の本分校交流会があり、本校と各分校の幼児と保護者の方が郡山の本校に集まって、みんなで焼き芋をつくって食べました。
 はじめは緊張している様子も見られましたが、お友達と一緒に焼き芋を食べたり、お話をしたりして、楽しい時間を過ごしました。
  
 「ママと一緒にさつまいもを入れたよ。」  「やきいも、おいしかったよ!」
  
  「あれ?さつまいもじゃないぞ!」       「また、あそぼうね。」

 パパやママ、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に共有体験をしたことで、おうちでも「あのとき〇〇だったよね。」「〇〇ちゃんは、どんな気持ちだったの?」など、やりとりの幅が広がります。
 心が動いたことを、やりとりを通して絵日記に描き残すことは、その場にいなかった友達や先生に出来事や気持ちを伝える手段や、あとで活動を振り返る際の手がかりにもなります。
 どんな絵日記を描いてきてくれるか、来週がとても楽しみです。

避難訓練

 11月30日に、抜き打ちの避難訓練を実施しました。
 子どもたちは、避難を呼びかける急な放送に動きをとめて耳を傾け、先生の話をよく聞いて全員無事に避難することができました。
 事後学習では担当の先生より、竜巻から身を守るためにすべき行動について話がありました。子どもたちは、「自分だったら…」という視点で自分なりに考えている姿が見られました。
  
 災害から身を守るために必要な知識を身につけることはとても大切なことです。
そして、それと同時に、自分で必要な情報を選び、その情報をもとに自分ですべきことを判断することがとても大切です。
 平分校ではさまざまな場面で、思考を深め、自分の考えを相手に伝える活動を大切にしています。

聾学校平分校校内研修会

 11月27日(金)に筑波大学学校教育局教育長補佐 筑波大学教授 松本末男先生が来校されました。松本末男先生は、筑波大学聴覚支援学校で長く教鞭をとられていた先生です。本校とのご縁は、かれこれ10年近くになります。毎年ご指導いただいていて、学校の実情や子どもたちの実態を詳しくご存じの先生です。当日は、授業を参観いただき、教員への指導助言をいただきました。また、乳幼児教育相談「みみちゃん教室」では、お母さん方に経験を交えながら「言葉をそだてる」というテーマでお話しいただきました。私たち教員も、的確な指導をいただき、授業改善のヒントをつかむことができました。次回は来年2月頃にきていただきます。それまでに、教員に対しては末男先生から宿題が出されています。なかなか難しい課題ばかりなのですが、今回の指導を思い返しながら日々の授業に取り組みたいと思います。末男先生、ありがとうございました。

                                    

祝 聾学校合奏コンクール一次審査通過


 聾学校合奏コンクールの一次審査に通りました。曲目は「聖者の行進」です。2学期に入り音楽の時間や休み時間を使いひたすら練習してきた成果が実りました。指導していた音楽の先生もほっと一安心。子どもたちは早くも2次審査へと頭を切り換えて、朝練に取り組んでいます。2次審査の締め切りは2学期の終業式前です。残された時間で、それぞれの課題を克服し、満足のいく演奏ができればと思います。がんばれ!小学部のみんな

              

和歌山県からみかんをいただきました。

第70回国民体育大会(紀の国わかやま国体)と第15回障がい者スポーツ大会が行われた和歌山県から、被災3県の小学生に温州みかんが届けられました。 「スポーツの力を東北へ」を合い言葉に開催されたそうです。本校でも幼児児童みんなでおいしくいただきました。ちょうど小学部4年生は県名を覚えているところで、みかんがいっぱいとれる和歌山県の話をしながら食べていました。遠い和歌山から送られたみかん、とってもおいしかったです。


      

朗読の発表

 全校集会で6年生の児童が学習のまとめとして、国語で学習している「やまなし」の朗読発表を行いました。
  
 平分校は全校幼児児童数の少ない学校ですので、週に一度みんなが集まる全校集会は、他の友達や先生の前で発表をしたり、自分の考えを伝えたりする場でもあります。
 他学年の発表を見て、「〇年生になったら、こういう学習をするのか」と見通しをもったり、自分がすでに学習したところの発表を聞くことは、自分自身の復習にもなったりします。幼稚部の子どもたちにも分かるよう、説明を工夫したり、よく聞こえるように声の出し方を調整したりと、相手に伝える、伝わるためにはどうしたらよいか、を考えるきっかけにもなっています。

いもほりをしました

 6月にみんなで優しく土をかけてうえたさつまいもの苗が育ち、収穫のときをむかえました。
「よいしょ、よいしょ」とさつまいものつるとつなひきをしたり、さつまいもを見つけて一生懸命に土をかき分けたりしていました。
  
  
 幼稚部では「見て、聞いて、触って、においをかいで、食べて…」といった活動を、大切にしています。
 子どもたちが実体験の中から色や形、重さ、におい、感触、味など、その言葉の周辺情報を知ることは、言葉を押さえる上でとても大切なことだからです。

福島魅力発掘プロジェクト

 福島魅力発掘プロジェクトでお世話になっている「ゆうゆうファーム」の丸山さんからフェイジョアが届きました。フェイジョアはニュージーランド原産の果物で、日本で栽培しているのは「ゆうゆうファーム」だけという大変珍しい果物です。これまで、小学部3年生の児童が、丸山さんの農園にうかがって、栽培の方法やフェイジョアの食べ方を教えて頂いたのですが、実物を味わってみないと想像がつかずにいました。11月に収穫ということで、子どもたちも楽しみにしていたところです。ようやくフェイジョアが届き、みんなで味わうことができました。見たことのない果物に興味津々の子どもたち。食べてみると「洋なしのように甘いね」、「皮がすっぱいね」「においがとってもいいね」という感想がきかれました。なかなか表現しずらい味ですが、こんなめずらしい果物をいわき市の小川町で作っていることを知り、みな驚いたようです。今回の福島魅力発掘プロジェクトは、私たちが住む町の良さを再発見する意味もあります。いわき市の魅力をまた一つみつけることができました。
  

                         

いわき市 総合作品展

11月13日~11月15日まで、いわき ら・ら・ミュウで「いわき市 総合作品展」が行われました。いわき市内の特別支援学級、養護学校、聾学校の児童生徒が作成した、作文、工作、絵画作品などが展示されました。本校からは、スチレン版画、砂絵、作文、短歌などを出品しました。いわき ら・ら・ミュウに立ち寄った方々に、日頃の学習成果を見て頂く機会となりました。作品展後の全校集会では、参加した児童に賞状が手渡されました。賞状を頂き満足げな子どもたちでした。

     

               

          


  

交流秋祭り

11月14日(土) 草野小学校で交流秋祭りがありました。それぞれの学年ごとに、地域の方と触れ合いながら学習が展開されました。
 1年生は、2年生が招待してくれた「わくわくフェスティバル」にいき出店で遊びました。2年生が準備してくれたお店はどれもおもしろく楽しかったです。
 3年生は地元の絵手紙教室の皆さんに絵手紙を教わりました。サツマイモと好きな果物を墨と絵の具で描き、思い思いの言葉を添えました。子どもの描く絵手紙には独特の魅力があり、先生方からも大変ほめられました。
 4年生は、LEDイルミネーションプレートづくりをしました。福島高専の方が教えて下さいました。あわせて、福島高専の研究成果も大きなトラックに積んでもってきてくださり興味深く見てきました。
 5年生は、これまで行ってきたお米にづくりの発表会を行い、その後、お餅をついて全校児童にふるまいました。
 6年生は「日本文化に親しもう」というテーマで、茶道・華道・墨絵のゲストティーチャーをお招きして教わりました。本校の6年生は華道に参加し作品を作ってきました。
 お昼には、草野小学校のPTAの皆さんと5年生がつくってくれた、お餅と豚汁を食べて、大満足の楽しい1日でした。

       
                   
                   



   

平ふくろう祭⑥

今年度、小学部の児童は福島観光交流課主催の「福島子ども魅力発掘プロジェクト」に参加し旅のプランを作っています。平ふくろう祭では、5・6年生がこれまでの成果を発表しました。「ひとのやさしさにふれる旅 バリアフリーの旅 inいわき」というテーマで、子どもたち目線で発掘した場所を2泊3日のプランにまとめました。バリアフリーの旅ということで、旅プラン作成では難しい面もあったのですが、校外学習に出かけて調べる中で、私たちが住むいわき市の良さを再発見することができました。また、旅プランに登場する方々とお話ししたり、触れあったりする中で感じたこともありました。こうした思い自分たちの言葉にまとめ、平ふくろう祭で5・6年生が代表して発表しました。詳しい内容については、主催者が作成する冊子とDVDにまとめられます。また、12月25日には、郡山市民文化センターでプレゼンテーション大会があります。こちらも応援頂ければと思います。

               

平ふくろう祭⑤

 がんばったふくろう祭も終わり、休み明けに登校すると、幼稚部の教室の窓に、大きなかまきりを発見しました。
 子どもたちは、劇「だんごむしのだいぼうけん」にも登場したかまきりに興味津々、おそるおそる近づいて観察していました。 「かまきりさん、ふらいぱんかして。」と自然に、劇のセリフを声に出している様子も見られ、劇を振り返っていました。
 
 今は、かまきりのえさやかまの動き、うんちの話などで持ちきりです。子どもたちは登校するとまず、かまきりの様子を見に行きます。
  
 ふくろう祭の振り返りの活動も行い、自分の一番心に残ったことを絵に描き残しました。
 幼稚部では、自分の経験や触れた言葉を、しっかり押さえるためにも、やりとりと振り返りの活動をとても大切にしています。

平ふくろう祭④

 幼稚部は7日(土)のふくろう祭で、劇「だんごむしのだいぼうけん」と、ダンス「かいぞく体操」を発表しました。
 劇「だんごむしのだいぼうけん」は幼稚部の子どもたちが今、興味をもっていることからお話を広げ、今、触れてほしい言葉を取り入れながら、子どもたちと一緒にセリフを考えました。
 パネルシアターで話の内容をつかみ、確認して、紙芝居を見たりごっこ遊びを繰り返したりする中で、子どもたちはセリフを覚え、自然と声が出るようになりました。
  
 劇を通して「いいよ。」「いってきます。」「またね。」など、生活の中で自信をもって使える言葉も増えました。
 一人一人が「わかって伝える」ことのできた劇発表でした。

ヤングアメリカンズ!!

 ヤングアメリカンズは、教育と音楽公演の活動を行っている非営利活動団体です。
 今年度もじぶん未来クラブが、東日本大震災で被災した子どもたちを支援するためにツアーを実施するということで、平分校にもキャストの方が来てくださって、一緒にとても楽しい素敵な時間を過ごしました。
    
  
 子どもたちは聴覚だけでなく全身で音楽を感じとり、体を自由に動かしたり、堂々と大きな声を出したりして、ワークショップ(練習)にとても積極的に参加していました。そして、楽しい気持ちを爆発させて全身と満面の笑みで表現していました。
 最後にはお揃いのTシャツを着て、観に来てくださった保護者の方や母子訓練センターの皆さんの前で「ショー」という形で、今までのワークショップの成果を見ていただきました。
 最初から最後まで笑い声の絶えない、とても楽しい「ショー」になりました。子どもたちの心を動かし、揺さぶった思い出に残る一日となりました。

平ふくろう祭③

小学部音楽発表は「ドレミのうた」と「聖者の行進」の2曲を発表しました。「ドレミの歌」は2グループに分けて歌唱とドレミ体操を披露しました。ドレミ体操で身体表現をしながら、楽しく歌うことができました。「聖者の行進」は、今年度の聾学校合奏コンクール出品曲です。合奏は、曲のテンポやリズムをほかの演奏者と合わせなければならず、聾学校の児童にとっては非常に難しい課題です。発表までには、朝や昼の空き時間jを練習に当てて、それぞれの児童がひたすら練習してきました。ただいま、合奏コンクールの一次審査に応募しているところです。その努力の成果を、今回の音楽発表でお見せすることができました。緊張していましたが、力を出し切った子どもたちでした。

    

             

平ふくろう祭②

小学部の劇は加古里子原作の「どうろぼうがっこう」でした。1年生から6年生まで総勢10名で力を合わせて劇を作り上げました。内容は「くまさかとらえもん」校長先生ひきいる「どろぼうがっこう」の生徒たちが繰り広げるドタバタ喜劇で、最後は刑務所を金持ち屋敷と勘違いして泥棒に入り捕まってしまうというものです。どこかおかしみのあるこのお話は、練習中から子どもたちに評判が良く、たいへん楽しく演じることができました。台詞は、口話と手話で演じ、お客さんに劇のおかしみが伝わるように頑張りました。演じた後にはお客さんから沢山の拍手を頂くことができ、自信にみちた子どもたちの笑顔を見ることができました。

   

             

平ふくろう祭①

 本日、平ふくろう祭が開催されました。
 この日を迎えるにあたり、幼児児童たちは劇やダンス、発表の練習など本当に一生懸命、準備をしてきました。
 家族や来場された方々があたたかく見守ってくださる中、日頃の成果を発揮し、一人一人が輝く素晴らしいふくろう祭となりました。
 体育館の入り口付近には、子どもたちの学習の様子や作品なども掲示され、来場された方々は足を止めて見入っていらっしゃいました。
   
  
 また、交流企画では全員参加型の「やーやーやーじゃんけん」を行いました。
二人組になってじゃんけんをして、負けたら顔にシールを貼るというルールで、会場のあちこちから笑い声が聞こえてくる、とても楽しい時間となりました。
 お互いの顔を見て笑顔になり、最後には全員で「幸せなら手をたたこう」を歌って、さらに笑顔になりました。
  
 今年度のテーマである「みんなでエンジョイ 心ひとつに平ふくろう祭」にふさわしく、子どもたちだけでなく先生や保護者の方々、来場された方々が、心をひとつにすることのできた、ふくろう祭でした。
 見に来てくださり、本当にありがとうございました。 ふくろう祭、大成功!!

交流いも煮会

 11月6日(金) 同じ敷地内にある富岡養護学校のみなさんから、いも煮会のお誘いがあり行ってきました。前日から富岡養護学校のみなさんが野菜を切ったりして準備して下さり、今日はかまどをつくり、大鍋でおいしい「とんじるうどん」を作ってくれました。秋晴れの下、本校幼稚部、小学部全員でごちそうになりました。みんな、2はい、3ばいとおかわりして大満足のいも煮会でした。富岡養護学校のみなさんは、東日本大震災後、今は本校の校庭に仮設校舎を建てて勉強しています。普段は授業時間が異なるため、同じ敷地内でもなかなか一緒になる機会は少ないのですが、今日はお互いに豚汁うどんを食べながら交流することができました。富岡養護学校のみなさん、ごちそうさまでした。
                      
                           

もうすぐ ふくろう祭

  今年度は11月7日(土)に、ふくろう祭が行われます。
 テーマは「みんなで エンジョイ  心ひとつに 平ふくろう祭」です。
 本番まで2週間を切りました。子どもたちは毎日ふくろう祭に向けて、劇の練習や作品制作などに一生懸命取り組んでいます。
  
 ふくろう祭を通して、さまざまな言葉に触れると共に、みんなで一つのものを作り上げるという貴重な経験もしています。
 11月7日(土)は、ぜひ、平分校の体育館にお越しください!

招待状をもらいました

 平分校の隣に富岡養護学校の仮設校舎があります。
 校庭や体育館などで富岡養護学校の児童生徒のみなさんと顔を合わせ、挨拶などを交わす機会もあります。
 昨年度に引き続き「いも煮会」を行うということで、富岡養護学校の生徒のみなさんが来校され、代表して幼稚部の幼児たちが招待状をもらいました。
  
 昨年の楽しかった経験を覚えていて、子どもたちはみんな、一緒に外で行う「いも煮会」を楽しみにしています。

防災講話

 福島地方気象台より2名の講師の方をお招きして、防災講話「自然災害から身を守るために」のお話しいただきました。
 ニュースなどで見聞きする機会はあるものの「特別警報」とは実際どのようなものなのか、天気の急変、地震等の自然災害から身を守るためにとるべき行動、などについてパワーポイントを使いながら分かりやすくお話しいただきました。
   
 事実、一時期よりも、地震などに対する危機感が薄くなってしまっているところはあり、これをきっかけにもっと常日頃から、意識して生活をしていかなければならない、と感じた講話でした。合わせて、災害時に聾学校の子どもたちに危険が差し迫っていることや、その時にとるべき行動をどのように伝えていくかなどについても、再度、確認していくことの必要性を感じました。

目のはなし

 全校集会の中で、養護の先生から「め」についてのお話しがありました。10月10日は目の愛護デーということで、紙芝居「なぞなぞめめめ」の読み聞かせがありました。
 
 子どもたちは「まゆげ」や「まつげ」の役割を聞いて自分や友達の顔を触って確認したり、両目ならば自分の顔の前で左右の人差し指をぴったりつけられるのに、片目をつむると難しいと聞いて、実際にやってみて不思議そうな顔をしたりしていました。
 聾学校の子どもたちにとって、「きく」ことと同様に「みる」ことは理解の手がかりになるため、とても大切です。

ALT来校

 ALTのロジャー先生が来校しました。
 朝、教室に行く途中でロジャー先生を見つけて、子どもたちはわくわく。幼稚部に来てくれることをとても楽しみにしていました。
 ロジャー先生が教室に入ってくると「はろー!」と挨拶をする様子や「一緒にあそぼう!」と誘う様子も見られました。
  
 ロジャー先生とお別れするときには「明日もくる?」という声も聞かれました。
 みんなで「またね!」「ばいばーい!」と元気に声を出してお別れしました。

人工内耳研修会

 10月5日(月)の15:00から教員と保護者を対象に人工内耳の研修会が行われました。
今回はコクレア社から山本さまをお招きして、人工内耳の基礎的な内容から最新情報まで幅広い内容をお聞きすることができました。質問にも丁寧にお答えしていただき、教員も保護者の方たちも真剣な表情で耳を傾けていました。 
 
人工内耳のお子さんも増えている中、私たち教員も日々勉強をしていかなければならない、という思いで、自分たちの専門性を高めるためにもこのような研修会を開いています。

本を寄付していただきました

 市内の統廃合した小学校から、たくさんの本を寄付していただきました。
全校集会で分校長先生から本の紹介があり、子どもたちは興味をもって見てました。
いただいた本は今後、図書館において自由に手にとることができるようにする予定です。
  
 子どもたちの読書活動がさらに充実しました。大切に読みます。ありがとうございました。

みみらんどいわき学習会

9月28日(月)の14:30~みみらんどいわき・PTA合同の学習会が行われました。
今回の講師は、平分校の幼稚部、小学部を卒業したお子さんをお持ちの先輩お母さんです。
お子さんとのこれまでの生活の中で大切にしてきたことを中心に、幼少期から成人した今に至るまでの貴重なお話しを、たくさん伺うことができました。
お話しを聞いた保護者の方からも、「子どものために何が一番よいのか。家庭と学校とで一緒に考えていくことが大事。とおっしゃっていたことが心に残りました。」等の感想が寄せられ、みなさんの心に響くたいへん充実した学習会となりました。本当にありがとうございました。
  
   輪になって座談会をする様子       当時の貴重な日記など

ようちぶ図書室

 北校舎の耐震工事が終わり、幼稚部の場所が移ったことに伴って幼稚部の新しい図書室ができました。自由に絵本を選び、マットの上や机などで見たり読んだりすることができます。
  
 また、各家庭でもたくさんの本に触れて、興味、言葉、動きなどをもとにパパやママとやりとりをしてほしいという思いから、借りたい本を3冊まで選んで借りることもできます。、貸し出しファイルとカードがあるので、親子で相談して借りたい本を決め、本の題名を書くなどの手続きをします。今日は金曜日で早い下校だったので、帰りの会のあとママと一緒に図書室に寄って、好きな本を借りました。本が大好きな子が増えたら嬉しいです。
 

交流運動会【幼稚部】

 9月19日(土)に、あさひ保育園との交流運動会を行いました。
 前日まではあいにくの雨で当日の天気が心配でしたが、「晴れますように!」とてるてるぼうずにお願いをしたかいもあってか、青空が広がる中での実施となりました。
 交流保育の回数を重ねていく中で、お友達の名前を覚えたり、お友達に会うことを楽しみにしたりする様子も見られています。
 運動会に向けては、保育園や学校で練習を積み重ねるとともに、動きに関する言葉などを扱ったり動作化したりして、言葉と意味、動きをつなげて理解も深めてきました。
 子どもたちは運動会を通して、また少したくましくなりました。
  
   「がんばるぞー、おー!!」       親子種目もがんばりました
  
   盛り上がった紅白リレー            みんな、がんばったね!

こども福島魅力発掘プロジェクト

 小学部の児童は、福島県観光交流局主催の子ども「ふるさと福島」魅力発掘プロジェクトに参加しています。このプロジェクトは、身近なところから県内全域にいたるまで子ども目線で福島の魅力を発掘し、新しい旅行プランをつくる、というものです。本校のテーマは「人のやさしさにふれる旅 バリアフリーの旅inいわき」です。日頃の学習と関連させながら、いわきの魅力を発信します。夏休みには、参加する小中高等学校が一堂に会し、結団式が行われました。さらに、子どもたちから旅行プランに盛り込む候補地を募集し、2学期からは調査研究を開始しました。10月末には旅行プランをまとめ提出予定です。
                            
       
結団式(県立博物館 7/22) 全員       草野心平記念文学館(9/3) 小4                          
       
フェイジョアゆうゆうファーム(9/9)小3     とまとランド(9/16) 小3

 調査研究していた先々で、いろんな人と話をしたり質問したりするなかで、感じたことや考えたことを旅行プランに丁寧に反映させたいです。そして、子どもたちが住んでいるいわき市の良さを発見でき、みんなに伝えられたらと思います。

FM補聴システム、ロジャー研修会

(月)                                                                                                                

  
   研修会の様子              補聴システムの使用状況

 外部講師を招いて、教職員対象の補聴援助システムの研修会をしました。補聴援助システムは、話し手の声をFM電波やデジタル無線にのせて、直接、補聴器や人工内耳にとどけるというものです。騒音が多い場所や、大人数の教室では、聴きたい音以外の騒音や雑音を拾ってしまい、大事な情報を聞きとれないことがあります。そんなときに、補聴援助システムを使います。本校では、木造校舎ということもあり、騒音や生活音が響きやすい環境下にあります。できるだけ軽減するために、国語や算数、音楽などの授業で使用しています。また、草野小学校での交流及び共同学習のときも利用しています。その他にも、パソコンやオーディオ機器に接続して使うこともできる大変便利な機器です。普段から、聾学校教員は音環境を整えることに神経を使っていますが、補聴援助システムは大変有効な機器といえます。今回の研修では、取り扱い上の留意点や、最新の機器の説明をお聞きすることができました。今後の指導に生きる研修でした。


職場体験 【大野中学校】

 7日、8日の2日間、大野中学校から4名の生徒さんが職場体験のために来校しました。はじめはお互い緊張する様子も見られましたが、次第に打ち解けて中学校のお兄さんお姉さんと一緒に遊んだり、給食を食べたりしてたくさん交流をすることができました。
  
 大好きなだんごむしを見せたよ。     給食を一緒に食べました。
 
 2日目の交流会では、お兄さんお姉さんが考えて手作りしてくれたボウリングとわなげをしました。手話ソング「せかいじゅうのこどもたちが」のプレゼントもありました。
 高学年の児童にとっては、中学生とかかわるよい経験でした。
お互いに理解を深めることのできた2日間になりました。
大野中の4名の生徒さん、ありがとうございました。

第2学期の始業式 【幼稚部】

 幼稚部の始業式が行われました。いよいよ2学期が始まります。
友達と久しぶりに会えたことがうれしくて、笑顔があふれていました。
式の中で、写真を見ながら夏休みの思い出を振り返ると、自分の経験とすりあわせて「同じ同じ!」「どーん(花火)」など、みんなに伝えながら、とても興味をもって見ていました。
なんだか顔つきが、それぞれ夏休み前よりもほんの少し、お兄さん、お姉さんになったような感じがします。
どんな夏休みの思い出が飛び出すか、子どもたちの話を聞くことをとても楽しみにしています。
  
                        「2学期もがんばるぞ、えいえいおー!!」

こえみる研修会

 
  
 8月26日(水) 第2学期始業式の後、音声認識システム「こえみる」の講習会を行いました。「こえみる」は、NTTソフトウエアが開発し、福島県立聾学校が実証研究を行っているものです。具体的には、教師の声を文字化して幼児・児童生徒に見せることで、より正確に必要な情報を伝えることができるシステムで「音を見える化」するものです。マイクを通して教師が話したことがリアルタイムでテレビやタブレット端末に文字化されてでてきます。今まで、聞き取りだけではあやふやだった内容が、文字化することにより、より正確に、確実に児童生徒に伝えることができます。とはいっても、まだまだ音声認識の課題や、授業の中でどう使うかは研究途上なので、今回の実証研究により、より使いやすく便利なシステムに改善できればと思っています。テクノロジーの進歩を上手に取り入れ、子どもたちに還元できたらと感じた講習でした。

第2学期の始業式 【小学部】

 たくさん楽しいことがあった夏休みも終わり、いよいよ今日から第2学期がはじまりました。休み中は大きな事故やけがもなく、あいにくの雨模様ではありましたが、みんな元気に登校することができました。久しぶりに会った友達との話に花が咲き、校舎に子どもたちの元気な声が響いていました。始業式で分校長先生が、実物投影機で花火や平の七夕の様子などを映し出すと、「花火を2回見たよ。」「わたしもいわき踊りを踊った。」など、それぞれが自分の経験と結びつけながら、夏休みを思い出していました。

 また、北校舎の耐震化工事が夏期休業中に終わり、校舎の中に入れるようになりました。あたたかい色合いの壁面で、床もピカピカしています。児童はさっそく中に入って、いろいろな教室を探索していました。幼稚部と乳幼児相談の教室、特別教室などがあります。幼稚部の始業式は9月1日(火)に実施します。
 

浜通り地区聴覚障がい児親の会が開かれました


 平分校の保護者が中心になって組織する「浜通り地区聴覚障がい児親の会」のレクレーションが7月19日(日)に開かれました。この会は保護者や家族の親睦を兼ね、対象の幼児・児童・生徒が学年や学校の枠をこえて交流や体験活動等を行うものです。
 今年も平分校以外の方の参加があり、子どもたちはプールやすいかわり、流しそうめん等でにぎわいました。暑い中、準備が大変だったお父さん、お母さん方ご苦労様でした。

     

第1学期の終業式を行いました

 幼児児童全員で第1学期の終業式を無事に迎えることができました。終業式では分校長先生の話の他にも、実物投影機を使って係の先生から、毎日補聴器をつけることや水の事故に気をつけることなど、夏休みの過ごし方についての話もあり、みんな真剣に話を聞いていました。
 また、たなばた展の表彰や、5年生による「給食の主な食材と生産地」についての発表もありました。社会科の学習の中で、自分なりに疑問を持ったことについてさまざまな方法で調べ、模造紙にまとめた力作でした。とてもよくまとまっており、分かりやすい説明で、学習の成果がよく表れた発表でした。
  

交流保育

 平分校の幼稚部では、近隣の保育園との交流活動を行っています。一学期は月に一回程度、保育園の友達と一緒に遊ぶ活動を通して、少しずつ子ども同士のかかわりも見られるようになってきたところです。
 5月に行った対面式では、平分校の教員が補聴器の人形を用いて、補聴器の得意なことと苦手なことについて、保育園の友達に話をする機会もいただきました。その後の子ども同士のかかわりの場面では、近くにきてから話しかけたり、肩を優しくトントンとしてから話をする姿も見られるようになりました。幼稚部の子どもたちにとって、交流保育は集団活動のさまざまなことを学ぶ機会でもあります。子どもたちは保育園の友達の名前を覚えて、会うことをとても楽しみにしています。
 二学期には交流運動会があるので、運動会に向けて練習も一緒に行う予定です。
  

福島・弘済会スクールコンサート


 7月14日(火)に福島弘済会によるスクールコンサートが平分校で開催されました。このコンサートは東日本大震災被災県対象の教育支援事業の一環として、県内の特別支援学校を対象に今年度と来年度にかけて実施されるものです。
 コンサートでは、聴いたことがある曲や小学部児童が昨年度合奏コンクールで演奏した「見上げてごらん夜の星を」の曲などもあり、幼児児童たちは真剣に聞き入っていました。また、一緒に楽器を鳴らしたり、踊ったりなどして大いに楽しみました。
 音楽を聴くことは聴覚活用につながる大事な活動になります。平分校の幼児児童たちは日頃から合奏したり、音楽を聴いたりしているため、コンサートでも十分に楽しみ笑顔がたくさん見られました。 

  

  

修学旅行の事前学習


 5・6年生は9月に本・分校合同の修学旅行があります。一泊二日で仙台方面に行きますが、二日目は班行動に分かれて仙台市内を見学するため、どこを見学するか自分たちで計画を立てることになりました。明日の本分校合同の事前学習で、自分たちが考えた旅程を発表するため、児童たちは、いつもより真剣な表情でタブレット端末を使いながら見学場所について調べました。 
 平分校では調べ学習以外でも、パソコンやタブレット端末等の情報機器を授業の中でよく活用します。児童にとって聴覚からの情報ととともに、視覚からの情報は理解に繋がる有効な手段となるからです。
 

  

幼稚部のプール開き


 7月8日(水)に幼稚部のプール開きがありました。毎年幼稚部幼児用の簡易プールを教室の前に設置していましたが、今年は耐震改修工事を行っているため、簡易プールを設置することができず、母子訓練センターのプールをお借りして、プール開きを行いました。
 午前中、薄日が差すまずまずの天候の中、幼児たちはプールの中で大はしゃぎ、休み時間には小学部の児童たちもやってきて「いいなあー」のひとこと・・・
 プールに入る時には補聴器をはずして入りますが、終わったあとは、耳の中までよくふいてから補聴器をつけます。プールに入る時には補聴器の管理についても、幼稚部の段階から少しずつ覚えていきます。

  

七夕お楽しみ会

 平分校では、ちょうど七夕の今日に合わせて、七夕お楽しみ会を行いました。
全校生で七夕の歌を歌い、織姫と彦星のお話しをペープサートで見ながら聞いたあと、それぞれが短冊にかいた願い事を、みんなの前で発表しました。バスケやピアノが上手になりたい、など自分の頑張りたいことに関する内容や欲しい物についての内容、家族の健康を願う内容などさまざまでしたが、みんな一生懸命考えて、思いを込めて書いていました。
  
 短冊と手作りの飾りは、本物の笹に飾り付けました。最後には全員でゲームをしたりプレゼントをもらったりして、とても楽しい会になりました。
 このような行事の活動は、幼稚部と小学部が合同で行っています。高学年の児童が小さい友達の面倒を見たり、高学年のお兄さんお姉さんが身近なお手本になったりなど、幼児児童にとってお互いに良い刺激になる場になっており、小さい学校ならではの良さが見られます。

全校集会での児童の活躍


 平分校では他の小学校と同じように児童の係活動を重視しています。少ない人数ではありますが、高学年の児童が中心となって毎週月曜日の全校集会を運営しています。
 7月6日(月)の全校集会では、保健委員会と図書委員会の児童からお知らせがありました。保健委員会からは衛生検査の実施について、図書委員会からは夏休み中の課題図書の紹介についてそれぞれお話しがあり、下級生たちが真剣にお話しを聞いていました。全校集会は上級生の姿を見て学ぶ場になっています。

  

研修会の様子

 6月26日(金)と7月2日(木)の2日間、筑波大学附属聴覚支援学校より、鎌田ルリ子先生、江代充先生の2人の先生方をお招きしました。鎌田先生には幼稚部の授業を参観していただき、江代先生には小学部の授業を参観していただきました。それぞれ指導助言をいただき、その後、全体での講演会という運びとなりました。江代先生の講演会には、外部の先生方の参加者も募り、近隣の中学校、特別支援学校の先生方の参加もありました。
  
 <6月26日 鎌田先生の講演会>  <7月 2日 江代先生の講演会>
毎日の子どもたちへのかかわり方や指導方法、「ことば」について、大変貴重で学びの多い
講演会となりました。今後も子どもたちのために、教員一人一人の専門性の向上に努めていきたいと思います。

幼稚部もロジャーさんと一緒に勉強しました


 幼稚部幼児もALTのロジャーさんと一緒に勉強しました。
 今日は「ロジャーさんが好きな果物や動物はな~に?」というクイズで始まりました。幼児たちはロジャーさんの英語の発音を、口元を見ながらを一生懸命に聴き取り、口声模倣で応えました。ことば絵辞典を見ながら「いちご」や「いるか」だということが分かり幼児たちは大喜び。
 英語の活動になりますが、聾学校では聴覚を活用する学習とともに日本語としてのことばの学習にもなります。「ロジャーさん、楽しい活動をありがとうございます。」
 
     
 
 

読書活動の充実(幼稚部)

 幼稚部4・5歳学級では、だんごむしに興味をもったお友達がいたので「だんごむし」の本の読み聞かせを行いました。だんごむしのころちゃんが他の虫たちに挨拶をする場面では一緒に挨拶をしたり、かまきりやもぐらに食べられそうになる場面では一緒にハラハラしたりして、興味をもって聞いていました。特に、「ころころころ…ストーン!」と穴の中に入ってしまう場面がお気に入りで、それぞれ「ころころ…」と声を出して指でなぞって楽しんでいます。
  
読み聞かせのあとで、外にだんごむしを探しに行きました。
 
 大きな石をどけたら、だんごむしがたくさんいてびっくり。宝探しのようにわくわくしながら、次々と石の下をのぞきこむ様子も見られました。
 だんごむしが幼稚部4・5歳学級に仲間入りしました。「葉っぱ食べるんだよ。」と教えてくれたり、くるんと丸くなる様子を真似したりするなど、だんだん、だんごむし博士になってきました。

陸上大会の激励壮行会

 6月18日(木)に市内平地区の小学校6年生による陸上大会があり、平分校からも2名の6年生が1000m走と100m走に出場します。
 16日の全校集会では選手として出場する6年生の激励壮行会がありました。聾学校の名前入りのユニホームを着た6年生が目標タイム等を発表したあと、小学部5年~3年の児童が応援団になり、大きな声で「フレー、フレー!」と声援を送りました。幼稚部幼児も一緒になって大きな拍手をおくりました。 
 大会当日はみんなで陸上競技場に応援に応援に行きます。小さい学校ですが、2名の6年生は在校生の心あたたかい応援を背に受け、力を十分に発揮してくれるでしょう。
 「フレー! フレー! 6年生!」 「ガンバレー! 平分校!」